ZERO-SUMコミックス 神作家・紫式部のありえない日々: 6【電子限定描き下ろし付き】

著者名：D・キッサン【著】

一迅社（2025/04発売）

• ISBN：9784758086837

内容説明

中宮・彰子さま、ついにご懐妊！後宮は喜びに湧くものの、女房たちはこれまでとは違う緊張感に包まれていた。そんな中、道長は新たな野望に向けて動き出し、政敵・伊周もまた次の策を巡らせる――。陰謀渦巻く宮廷で、式部は改めて『源氏物語』を通じて彰子さまを支えようと決意するが、まさかの“同人誌朗読”を頼まれてしまい…!?大人気・平安コメディ、第６巻が登場です！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぴん]

今回も面白かったー‼︎笑ったり吹き出したりニヤニヤしたり、読み終えた後は心地よい疲労感が。帝と彰子様と敦康は尊いし、百草の超能力はパワーアップしてるし、夢女子の左衛門内侍と腐女子の小少将の君の妄想も相変わらず。左衛門内侍いいわー♪マンションポエム（笑）。自分の書いた同人誌を大勢の前で朗読させられるって、何の地獄だよ（笑）。最後に登場したマッチョの武闘派東宮は…三条天皇⁈

2025/05/06

[aisu]

お正月実家に帰って家族団らんとか、源氏物語は「明石」皆の前で朗読する羽目になるとかどこまで史実に近いのかわからないのですが、楽しんで読んでいます。

2025/06/12

[花林糖]

今回もとても面白かった。彰子様懐妊。源氏物語は「明石」。自作の朗読をさせられグッタリする藤式部。 呪術や秘術の解説・取得法の摺り本（トンデモ本）を読み日々鍛錬し能力者になった百草、凄過ぎる。為時父は再び無職。彰子様可愛い。

2025/05/01

[maekoo]

彰子懐妊から伊周との関係で呪詛を警戒し権謀術数を巡らす道長と倫子… 摺本話からの例の超能力話発展系は笑える! 彰子の敦康親王への想いは大河で描いた流れ！？ 紫式部日記や紫式部集、権記、御堂関白記等々の史料、文献を巧く拡大したり脚色していてマニアも楽しめる！ 式部の朗読エピソードは多分ファンが集ってこうなったであろう描き方で面白い! 赤染や大納言の君、小少将の君の明石読み解きが源氏物語の面白さを表現してくれていて興味深い! 白居易エピソードは映像化されていて美しい！ 遂に東宮、後の三条天皇登場！

2025/05/02

[きょん]

次作の朗読披露は辛すぎる。彰子様の懐妊から政争が激しくなる未来が辛いなあ。

2025/05/12