内容説明
この恋は、奇跡なんかじゃない
「ブルーフラッシュ」で消えてしまった亮。佳奈にとって初めての恋。どんな手を使っても彼を見つけ出すと誓った佳奈は――。
単行本 2022年3月 文藝春秋刊
文庫版 2025年5月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
世界が真っ青な光で包まれた夜、彼氏の坂橋亮が世界から消えていた。仲内佳奈が突然の状況に混乱しながらも手がかりを探し始めるファンタジー。LINEや電話番号、住んでいた場所からも痕跡が消えてしまった亮。自分がおかしくなってしまったのか、それとも世界が壊れてしまったのか?友人が夢に見た喫茶店で不思議な体験をした佳奈が、店主のミツルを手伝いながら親友や中学生といった店にやってくる人たちの後悔を解決していく展開で、その過程で思い出すこれまで積み重ねてきた思い、そして希望を感じさせてくれる結末はなかなか良かったです。2025/05/08
本木英朗
11
日本の現代女流エンタメ作家のひとりである、武田綾乃の長編のひとつである。「待ってて、私があなたを見つけ出すから――」 世界から消えてしまった恋人を探し、佳奈は不思議な店〈カシオペア〉へと辿りつく……という話なのだが。途中からさっぱり分からなくなってしまった。これは当然俺自身の問題だからなあ、トホホ……。またいつか2回目に挑戦かな、ウンウン。……とりあえず、以上です、ハイ。2026/04/01
栗山いなり
6
女子大生が不思議な店で助手をしながら恋人が世界から消えた謎を追っていく物語。SF要素を入れたオーソドックスな店ものライト文芸って感じだったかな。ラストはどこか武田綾乃さんらしいっちゃらしかったかもしれない2025/06/07
くに
4
恋愛ものと思って読んだら、どちらかと言えばファンタジー系だった。会うことのできない人と並行世界で会う、その番人を務めるという設定は辻村深月さんの『ツナグ』を彷彿とさせる。最後の章は壮大で、エピローグの終わらせ方も良かった。【84点】2025/05/17
つー
2
美しい物語だった!2025/10/27
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