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内容説明
左耳はまったく聴こえず、右耳は補聴器でかすかに音が聴こえる程度の先天性難聴でありながら、多くの困難を乗り越えてプロ野球の選手になった石井裕也さんの物語です。出会った指導者にも恵まれ、ハンディを乗り越えてプロのマウンドに立つまでを語ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
156
先天性難聴で左耳はまったく聴こえず、右耳も補聴器でかすかに聴こえる状態の石井裕也さんがプロ野球選手になるまでの実話絵本。なかなか野球チームに入れなくて、ようやく巡り会えた監督のところで必死に取り組んで、夢を叶えた。北海道生まれの作者おがわひろきさんは一般社団法人青鳥舎代表で、子どもたちといっしょに楽しむをテーマに絵本の読み聞かせなどを行いながら、絵本作家をされている。障害をもっていても強くまっすぐに生きている実例をみんなに届けたいのだろう。プロ野球選手になれて、引退セレモニーでの母への言葉は感動的だった。2025/04/24
くるぶしふくらはぎ
23
絵本。プロ野球選手、石井裕也さんが少年時代、聴覚障害であることが障壁となって野球チームに入ることができなかった。それでも夢を諦めず野球を続け、やがて出会いがある。そのチームの監督は「みんなだって声援で友達の声が聞こえなくことがある」「体全部で感じるんだ」とチームメイトに耳の聞こえないことが野球をすることの障害にはならないことを伝える。「ゆうやは集中力と反応の速さは誰にも負けない」とチームの誇りであることを伝える。弱さも視点を変えれば長所になる。勇気をもらえる一冊です。2025/11/23
shiho♪
20
2025年刊 息子が卒業した小学校3年生に読み聞かせ。耳のきこえないプロ野球選手…現役時の活躍よく覚えています。自分と同い年で『サイレントK』の異名を持ってました。中日などで活躍した石井裕也投手です。 子供の頃は野球チームに入るのも一苦労。しかし集中力や瞬発力を買われ、活躍できるようになりました。『耳が聞こえないことが強みになる』夢を叶えた姿を知っているだけに、より言葉が力強く響きます。 読み聞かせした時、子どもたちは『ドラゴンズの選手だったの?』と地元球団のユニフォームを見て驚いていました。2025/07/17
遠い日
9
聴覚障害があっても、不断の努力でプロ野球選手になった石井裕也さんの実話。野球の世界に疎く、寡聞にして存じなかったが、そのひたむきさに感動しました。チームメイトたちの視覚的にわかりやすい動作の協力とか、石井さん自身の資格の能力の優秀さとかも相俟って、努力が実ったことに驚きを禁じ得ません。子どもたちに勇気を与えてくれるお話です。2025/09/03
コウママ
9
元日本ハムファイターズのピッチャー石井裕也さんが子供の頃をモデルにした絵本。聴覚しょう害を持ちながらも活躍してサイレントKと呼ばれていた石井さん現役時代に応援していました。「ゆうやナイスプレー」「かんとくも、みんなのまえでゆうやをほめたのです」グッときました。絵の雰囲気もしみじみ良いです。素敵な絵本。2025/05/15




