ポプラ文庫 日本文学<br> 教授のパン屋さん ベーカリーエウレカの謎解きレシピ

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ポプラ文庫 日本文学
教授のパン屋さん ベーカリーエウレカの謎解きレシピ

  • ISBN:9784591186060

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内容説明

【『オーダーは探偵に』の近江泉美が贈る、ほっこり日常系ミステリー!】 趣味であるパンの食べ歩きをしていた青年・福丸あさひは、札幌で噂になっていた神出鬼没の移動式パン屋〈べーカリー エウレカ〉に遭遇する。英国紳士風の店主の正体は、なんと大学教授だという。 工学部教授である亘理一二三(わたり・ひふみ)は、現職の大学教授でありながらパンを愛するあまり副業でパン屋を営んでいる変わり者だ。 偶然、ある事件に巻き込まれてしまったあさひだが、パンへのアドバイスと引き換えに教授が工学をヒントに謎を解き明かすといい――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

68
2025年5月ポプラ文庫刊。書き下ろし。至福のクリームパン、カカオ香るビターな濃厚チョココロネ、熱視線,北海道の味ちくわパン、どっしりにっこりあんパン、の4つの日常系ミステリの連作短編。アンソロジーで出会ったことのある作家さん。名推理を展開する工学部教授は無理やり感がいっぱい。パン造りだって無理やり感いっぱい。そこを楽しんで、笑って読めればいいんだけど、3話目くらいからは繰り返しに息切れして残念感あり。教授がおいしいパン造りに到達するまでお話世界は続くのでしょうが、長い道のりになりそうです。2025/06/15

Karl Heintz Schneider

55
出店場所も営業時間も非公開の神出鬼没のベーカリーエウレカ。なんでも三つ揃いのスーツを着た英国紳士が営んでいるらしい。SNSの投稿を見てから行っても店はない。行き着けた人は幸せになれるとさえ言われている。福丸あさひはパン屋めぐりが好きな現役の警察官。ある日エウレカの前で店主に窮地を救ってもらう。それ以来、店主であり工学部教授の亘理一二三とパン屋を巡りつつ、そこで起こる謎を解いてゆくことに。生真面目な教授の亘理と、おとぼけな警察官あさひ。微妙にかみ合わない二人の会話にクスッとさせられる。2025/10/03

オセロ

51
日常ミステリーはやっぱりいいですね。 神出鬼没のパン屋の英国紳士風の店主にして大学教授でもある亘理一二三が解決してみせた事件で出会った福丸あさひ。あさひは亘理が作るパンに足りないものを、亘理はあさひが持ち込んでくる事件の謎に合ったアドバイスをそれぞれがするというシンプルな構成で、亘理の工学視点のアプローチはこの手の作品には珍しくて興味深かったですが、ちょっと物足りなさを感じました。2025/05/20

BLANCA

50
札幌で神出鬼没の移動式ベーカリー「エウレカ」は、謎に包まれていた。出店場所も営業時間も非公開、三つ揃いのスーツを着た英国紳士が営んでいる…らしい🙄 そんな「エウレカ」に、交番勤務の新米警察官・福丸あさひが偶然出会い、パン好きの彼が英国紳士風な大学工学部教授・亘理の謎解きに救われる事に…。謎解きは❗️という驚きは無いけれど、教授の推理で警察官としてまだまだ甘い事を反省する福丸の一生懸命な所が良いのかな。何より、各話に出て来るパンが食べたくなる事は間違いない! 北海道のちくわパン、本場のを食べてみたい!😆2026/05/17

マッピー

39
舞台が札幌だというので買ってしまったけど、もしかしたら子ども向けの作品だったのかも。一般常識を疑い、柔軟な思考を促すための工学部教授なのだろうけれど、パンが好きすぎて副業にパン屋を…というのが無理やりすぎる。謎解きとパンも、特に絡ませる必要はない。最初の話で、話題として実在のパン屋の名前が出てきたので、もっと実際のパン屋の話が出てくるのかと思ったらそれだけだったのも残念。札幌市内で神出鬼没のキッチンカーのパン屋という設定だったわりには、市内中心部しか舞台になっていないのも残念。2025/06/15

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