- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
ロングセラーが多い『論語と算盤』をざっくり読むあらすじ企画です。
5つの要点に分けて紹介しているので、渋沢栄一の原書『論語と算盤』を読んだことがない方もサクッと理解できます。
●内容構成
第一章
処世と信条
―富と仁義の章―
第二章
立志と学問
―青年と勤勉の章―
第三章
常識と習慣
―人間と人格の章―
第四章
仁義と富貴
―お金と社会の章―
第五章
理想と迷信
―若者と仕事の章―
第六章
人格と修養
―知性と学問の章―
第七章
算盤と権利
―競争と利益の章―
第八章
実業と士道
―身分と魂の章―
第九章
教育と情誼
―親と学校の章―
第十章
成敗と運命
―成功と努力の章―
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ投資大学
0
論語と算盤は一見すると対照的なものに見えるが、通じる部分も多い。「日本の資本主義の父」と称される渋沢栄一が提唱した概念で、仁義道徳に基づいた富でなければ永続しないと彼は考えていた。個人の富にだけ走る社会的風潮に警鐘を鳴らし、自らの事業が未来の社会へどのような貢献をできるのか、立ち止まって考える必要がある。2025/08/03
栞
0
p244 本当はこの世には順境も存在しないのだ。 優れた知能と必要な学問がそろっていれば、その人は逆境に陥るはずがなく、逆境が存在しなければ、自然と順境という言葉も存在しなくなる。 2025/07/28