内容説明
ギブスンmeetsブルガーコフ 江戸+ロシアremixで贈る究極の幻想小説
ネット技術のみが発達した帝政ロシア支配下の江戸。ハッカーの町娘おきみは吉原一の花魁・真理奈太夫から、潜伏中の皇子の情報を集めてほしいという依頼を受ける。アキバから仮想空間ペテルブルクまでを奔走するおきみは、謎の〈赤い星〉到来の噂を聞くが……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
11
時間を無視したロシア史、幻のペテルブルク、江戸&ロシア・リミックス…時間も空間もごっちゃごちゃで、更にサイバーパンク。仮想現実空間が入れ子構造になっていて、どの層が現実なのか?と、考えると登場人物たちのように、頭痛がしてくる。「赤い星」とは何だったのか?結局全てが謎のまま。物語や登場人物、テーマなど、普通、小説で重視される要素は全て些末。細かく書き込まれた描写こそが主体。相変わらず読み手を選ぶ作家さん。ロシア史には全く興味が無かったけれど、面白そうだなーと思えたのは収穫。疲れた…。2020/03/20
ゆっしーな
5
帝政ロシアとその属国たる日本は首都のお江戸にて。吉原からペトログラードへと、九十九に織り成す夢からまた夢へ。どの歴史のどの時代ともつかず、それでもロシア的であり且つまた江戸情緒にも溢れるこの世界観が楽しい。ことの顛末を完全に飲み込めたとは到底言い難いけれど。おきみ、〈ヒロシゲさん〉、グレゴリー、龍太郎、各パートの物語を全部ぶち込んでごった煮にしてしまう惜しげのなさには低頭するものの、どうにもすっきりさっぱりとはいかず。雰囲気だけで満足しちゃう読書レベルの足りなさをごめんなさいしたい。2014/02/23
Mark.jr
4
ロシア占領下になった架空の日本×サイバーパンクという趣の一冊。もはや我々現代の日本人でもエキゾチックに感じる江戸や遊郭の文化とインターネットに代表される情報社会の合わせ技もさることながら。ロシア要素が単なる飾りではなく、ブルガーコフやベールイのロシアの幻想文学特有の霊幻な雰囲気をちゃんと作品に落とし込んでいる所に、一番感心してしまいましたね。2026/03/18
みぎ・妖子
4
むむむ...最強にカオスでした。章ごとにがらりと場面が変わる上に色んな固有名詞が出てきて、翻弄、混乱させられつつ、最後には繋がるのだろうと我慢して読み進めていく。もっとロシアのこと知ってたら楽しいのかなとか思ったり。多分、もう一回読んでも、あんまりよく分からないのだろうなと思う。私は....別にペテルブルクには行きたくない。2009/04/11
ろびん(わんこ)
3
世界観が凄くて、笑いが込み上げてきますね……。イマイチ最後までまじめに読めなかったかもしれません。2018/11/10
-
- 電子書籍
- 極道メイドくんはお嬢様を暗殺したい ス…
-
- 電子書籍
- 星ひとみの天星術2024 空〈地球グル…
-
- 電子書籍
- 結婚と償いと【分冊】 1巻 ハーレクイ…
-
- DVD
- 王の運命 -歴史を変えた八日間-
-
- 電子書籍
- 医者が学んだ祈りの力 自然治癒のパワー…




