文春e-book<br> アウト老のすすめ

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文春e-book
アウト老のすすめ

  • 著者名:みうらじゅん【著】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 文藝春秋(2025/04発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163919751

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内容説明

アウト老(ロー)とは、はみ出し老人のことなり。
大人げないまま新型高齢者となったみうらじゅんの珍妙な日常や妄想、愛のメモリーがてんこ盛り! 息苦しい社会に風穴を開ける珠玉のエッセイ集。

おさるのジョージがどんな騒動を起こしても怒らない“黄色い帽子のおじさん”を見習おうとする「ありがたき無怒菩薩」、二十歳になったレッサーパンダの風太くんに約20年ぶりに会いにいく「真夏の再訪」、トム・クルーズと彼の母との会話を妄想する「オカンとトムと、時々、バイク」、浪人生だった1978年にボブ・ディランの来日コンサートのチケットをプレゼントしてくれた彼女との思い出「君が僕にくれたもの」、突然届いた”叶美香と申します“というメールにドギマギする「ファビュラスなメール」、毎晩いっしょに寝ている鹿の抱き枕の気持ちになって綴った「夜な夜な抱かれています」ほか、笑えてたまにキュンとくる95本のエッセイを収録。

著者の「アウト老」な生き方や思考を参考にすれば、人生が面白くなること間違いなし!
「週刊文春」人気連載を書籍化。

※電子書籍版は、写真がカラーで収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケンイチミズバ

61
何をすすめられてるのか、とにかくエロに始まって最後までエロですやん。老いるショックは早速使わせてもらいましたが職場で全く反応がありません。勃起の勃は急に起こることだそうな。早速、大都海にも記載があるかどうか、池田エライザちゃんに調べてもらいたくなった。舟を編むは原作も映画も今やってるドラマもとても好き。エライザちゃんが。エロじじいの行動から趣味から大目に見られた昭和から平成まではギリセーフなものも今なら職質されるかもしれないから心意気だけ見習いますわ。ちなみに私のおかずは別冊スクリーンでした。2025/08/13

こばまり

42
「すすめ」とあるが具体的な指南ではなく、老境に入りつつある筆者の最新動向を楽しむエッセイ。特に「ブンバイの悲劇」に笑い止まらず。かつて地名の音の響きに魅せられて訪れ、駅ビルMINANOで過ごした午後が忘れられない。皆様もブンバイ、もとい分倍河原へぜひ。2025/06/10

阿部義彦

29
どこの本屋でも見つからなかった本、先日ようやく三刷のを定期の本屋巡りをしていて、三軒目の本屋で発見!週刊文春での連載からの抜粋に加筆、修正を加えたもです。みうらさん印税生活まっしぐらか?例のスクラップブックが800冊を突破には、継続とは力なりを実感。『ザシタレ』と言う新しいジャンル、雑誌タレントとはうまい命名ですね。いとうせいこう、杉作J太郎、なんかも仲間でしょうか。色んなジェネレーションギャップの小ネタもかなり笑えました。タレントアーチストのadoと言えば当然両手にマジックの水森亜土ちゃんですよね。笑2025/05/18

えとろん

23
書き下ろしかと思っていたが、週刊文春連載中の「人生エロエロ」の抜粋編。もうすぐ古希だというのにどうにもならない煩悩を垂れ流すしょうもなさ。はっきり言って好きです。2025/06/15

manamuse

18
さすがです!下ネタが苦手な人と、そもそもみうらじゅんが生理的にムリ!って人にはダメな作品です。地味に「仏像しりとり」がツボる…まぁ、どれも1人で笑いながら楽しみました♪2025/07/20

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