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内容説明
「このマンガを読め!2025」第4位などを獲得した『龍子 RYUKO』のエルド吉水が、全人類に問う「この星」の未来。死と再生のフィロソフィア。
フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、アメリカ、スペイン、アルゼンチン、メキシコ、ブラジル…
世界各国で出版された話題作、ついに日本上陸!
破壊・殺戮の受命のままに、世界中の大地を焼き尽くす謎の少女・アスラ。
自らの意思を閉ざす彼女の心へ、導師・ペマジュは言葉を通わす。
しかし猶予は尽きていた。
はるか遠く、高くで始まる、審判のとき。
愚かな人類に裁きがくだる。
断罪を経た「この星」の未来に、アスラの思いは届くのか──。
Εν και παν(ヘンカイパン) - 世界のすべては神である
[収録話]
第1話…心聲
第2話…氷焔
第3話…境壁
第4話…対論
第5話…覚醒
第6話…審判
第7話…流転
目次
第一話 心聲
第ニ話 氷焔
第三話 境壁
第四話 対論
第五話 覚醒
第六話 審判
第七話 流転
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Bo-he-mian
15
エルド吉水の『HEN KAI PAN』の日本版。「龍子」とは、ジャンルもテーマもかけ離れた奇想の作品なので戸惑う方も多いと思うが、いま最も必要とされている物語こそが本作ではないかと思う。 温暖化を巡り、世界中の精霊が地球環境を破壊した人類に審判を下そうとする。ただ、その精霊たちにも勢力争いのようなものがあり、人類を滅ぼそうとする者や、人間には罰を与えるだけで命は奪うべきではないとする者との間で戦いが繰り広げられる。その渦中にいる主人公・アスラの覚醒と人類の末路を描くエコロジカル・ディザスター・コミックだ。2025/04/24
緑虫@漫画
2
★★★★ 神々が地球の各地で争って人類が滅びたりする壮大な話が写実性高めの緻密な絵柄で描かれる。五十嵐大介「魔女」や「百億の昼と千億の夜」みたいな感じもある。作品のノリがぜんぜん最近の人じゃなくて、70年代くらいのコアな劇画(宮谷一彦を想起した)みたいな重厚さへの指向を感じる。なおかつそれを実現する筆力もきちんと備わっていて、即ち私が好きな漫画ど真ん中みたいな作品だった。「龍子」よりこっちの方が断然好き。2025/05/02
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