内容説明
数をかぞえるってなんだろう? 0はどうやって見つかったのだろう? 人は長い時間をかけて1,2,3,…という自然数から,0,負の数,素数,分数,無理数など,新しい「数」を発見してきた.その歴史には「証明」という論理を積み重ね,常識を打ち破ることでその枠組みを広げてきた,数学の自由な魅力が詰まっている.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
目次
この本の内容
目次
1.羊とリンゴと夜空の星々
2.「なんにもない」が「ある」
3.「まえ」があれば「うしろ」もある
4.数の世界の組み立てブロック
5.図形(カタチ)の中に隠れた数
6.おわりに──数学が手にした自由
本書に登場する数学者たち
読書案内
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一彩
1
すう わかりやすい。2025/07/24
茅野
1
フォロイーのオススメ。最近出た本。めちゃくちゃ易しくフリガナや挿絵付きで数学史を教えてくれる本。最後の生没年付きの数学者のまとめも有難い。 岩波ジュニアは簡潔でわかりやすいので、大人になってからも復習として楽しめる良書揃いなんだけど、メイン読者層となりそうな子供たちは背伸びしたい年頃で「ジュニア」とか入ってるのはイヤなんだろうし、なんともむず痒い(笑)。折角だし、これを機に漁ってみようかな。2025/05/20
takao
0
ふむ2025/07/14