内容説明
数をかぞえるってなんだろう? 0はどうやって見つかったのだろう? 人は長い時間をかけて1,2,3,…という自然数から,0,負の数,素数,分数,無理数など,新しい「数」を発見してきた.その歴史には「証明」という論理を積み重ね,常識を打ち破ることでその枠組みを広げてきた,数学の自由な魅力が詰まっている.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
目次
この本の内容
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1.羊とリンゴと夜空の星々
2.「なんにもない」が「ある」
3.「まえ」があれば「うしろ」もある
4.数の世界の組み立てブロック
5.図形(カタチ)の中に隠れた数
6.おわりに──数学が手にした自由
本書に登場する数学者たち
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
36
数学の初歩を物語風に仕立てた本もいろいろあるが、刊行が新しいだけあって、シンプルな色使いも目にやさしく、読みやすい。内容で感心したのは独自色を発揮して、従来の本とはアプローチを変えているところ。なぜ(-1)×(-1)=1なのか、という説明が強力。今まで知っていたのは類推で、こうでしょうという理屈だったけど、はっきりと、こうでしかないとわかる。素数が無限にあるのはなぜか、という説明(証明)が、大変すっきりとわかって自分でも納得。少ないページ数なので、カントールまでもっていかなくても十分おもしろいと思う。2026/09/04
Jampoo
10
数(すう)についての本。 子供向けでサクッと読めるが勉強になった、勉強にはなったが数学が好きな人が考える分かりやすい説明という感じで、こういうノリが好きになれなかったんだよな〜と自分が数学を挫折した理由を思い出してしまいました。2025/12/17
びすけっと
7
2025年3月刊。数の拡張のお話を言葉で著した本。まどろっこしく感じるところもあるけれど、丹念に読めば、分かるはず。矛盾を導き出すことで新たな発見というか、証明する方法(背理法)はすごいと改めて感じた。これが理解できるか否かで、物事を見つめる広さが格段に変わる! 面倒だけれども、あれ?変だ!を感じ取る力を高めたいと感じました。2026/08/26
一彩
3
すう わかりやすい。2025/07/24
茅野
3
フォロイーのオススメ。最近出た本。めちゃくちゃ易しくフリガナや挿絵付きで数学史を教えてくれる本。最後の生没年付きの数学者のまとめも有難い。 岩波ジュニアは簡潔でわかりやすいので、大人になってからも復習として楽しめる良書揃いなんだけど、メイン読者層となりそうな子供たちは背伸びしたい年頃で「ジュニア」とか入ってるのはイヤなんだろうし、なんともむず痒い(笑)。折角だし、これを機に漁ってみようかな。2025/05/20




