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内容説明
【食べると幸福になれる魔法のお菓子】幼い頃から肺をわずらっていたマリー。事故で両親を亡くし、引き取られた親戚の家でこき使われていた彼女は、猫のラリーだけが心の支えだった。ある日、逃げ出したラリーを追いかけていくと、見知らぬ家にたどり着く。そこにいた美しい青年から砂糖菓子をもらい食べると、たちまち不思議なことが起こり…!? 【同時収録】不思議の国の金魚姫/藍いろの家/秋にたんぽぽ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アナーキー靴下
61
お気に入りの方のレビューで、ホフマンの『くるみ割り人形とねずみの王様』は13歳で逝去したマリーのために作ったもの、と知り、そちらも読んだけれど浮かぶのはこの本ばかりなのでこちらに。表題作は肺を患うマリーという女の子が主人公で、幼い頃の夢のような一時だけが楽しかったと回想する。大好きな作品だけど、とても残酷な話だと思っていた。でも、一時の夢は、その後の彼女の人生に一つの喜びを与えるきっかけになったのだ。物語は決してその時限りの気晴らしで終わるわけではないと、贈られた側からの感謝が詰まっているように思えた。2022/11/03
ちろ
7
私が小学生のとき、女の子は「りぼん派」「なかよし派」にわかれてたけど、私は「りぼん派」 古本屋さんでふらふらしてたらこの本がパッと視界に入って、あまりの懐かしさに思わず立ち読みw 萩岩さんのふわふわした甘くてキラキラした絵、今時の絵ではないけれどやっぱりいいなぁ。お話は可愛いけど切なくて思わずうるっとしちゃう。でもラストはきっと…。もうちょっと状態が良かったら買ったんだけどなぁ。2010/11/07
月音
3
幼い頃に孤児となり、虐げられた生活を送ったマリー。今また望まぬ結婚を強いられ、死を意識した彼女は幼い日の幸福な夢の記憶をたどる。それは、妖精の青年と過ごした心躍る楽しい日々の夢だった──。小学生の頃、大好きだった萩岩さんの作品。文庫でも読めますが収録作が違っていて、表題作の他、言葉を持たず、心は少女のままの年上の女性に惹かれる少年を描いた『藍いろの家』ももう一度読みたくて、本書の方を購入。当時は「絵は綺麗でかわいいけど、なんだか大人っぽい漫画だな」と、いまいち理解しきれなかった部分が今グッと響きます。⇒続2023/08/22
コマツ
3
【図書館】20数年前読んだ本を図書館で見つけたので再読。懐かしいーー砂糖菓子ーー美味しそうーーイケメンーーー♪オランダシシガシラの話は、女の子を褒めるには金魚ってのもなぁ…と感想を抱きつつも、どんな金魚か本物を見てみたいと思ったのを思い出しました。一番好きなのは「藍色の家」。具は大きくても美味しいと思うw「秋にたんぽぽ」に出てきた『アナザー・カントリー』って、てっきり”男女の”純愛ものだと思っていたらどうやら違うらしくて、???だったことも懐かしいです。2013/07/27
ひつじぐさ
2
収録作品の「不思議の国の金魚姫」が大好きで(収録作はみんな好きですが)、今でも時々読み返しています。 タイムトラベルで片恋、小さな伏線が効いてる素敵な短編です。最後の一コマがずしんときます。オランダシシガシラも可愛い。2013/06/01




