ローソン

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ローソン

  • 著者名:小川孔輔
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • PHP研究所(2025/04発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569858920

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内容説明

ローソンの好調の要因と、大改革の舞台裏をひも解く。コロナ禍の期間中、ローソンの業績は際立って悪化するも、2023年度には過去最高の業績を記録する。V字回復を果たした要因には、「お客様のためにすべてがある」という視点に立ち直した社内改革があった。「人手不足」や「24時間問題」、「フードロス批判」、そして「コロナ禍」……ここ数年のコンビニ業界を取り巻く逆風にローソンはいかに対処していくのか。「テクノロジーの導入」、「人口3万人地域への4店舗出店」、「大ヒット『コンビニスイーツ』の裏事情」、「フードロス削減への取り組み」――。先発企業であり、「王者」たるセブン-イレブンに勝つための戦術とは。本書を含めて54冊の著作を持つ経営学者が、精緻なデータ分析とともに、丹念な現場取材と関係者へのインタビューで、「リアルな」ローソンの成長戦略に迫った一書である。本書が刊行される2025年に同社は創立50周年を迎え、お互いにしのぎを削り合うコンビニ業界は、いよいよ勢力図が塗り替わる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

燃え尽きタコ

15
検索しづらいシンプルな名前、何の本か分からないシンプルな表紙、ローソンでからあげくん買いに来てふと目に入った時に衝動的に買ってしまった。 内容はおおむねローソンでの新たな取り組みについて内部から書いていった本。地方への進出によって地域のインフラ同然になっているという話は聞いててなるほどなーと思いました。とても面白かったです。 ただし自分の場合は大学でのマーケティングや商品開発、品質管理に作物栽培関連やSDGs関連の授業経験、推しの影響でやたら北海道の情報が入ってくる、直前に「「無印のカレー」はなぜ売れたの2025/05/27

ゼロ投資大学

1
日本のコンビニ業界の大手として、日夜多くの人を支えているのがローソンである。日本のコンビニはセブンイレブンが圧倒的な覇者で、コンビニ一軒あたりの平均売り上げもローソンやファミリーマートと比べて突出して高い。それは、セブンイレブンが長い期間をかけて磨いてきた競争優位性を消費者が理解しているからこそ生まれる。ローソンは、DX化の推進やフードロスの削減など持続可能なコンビニになるために、多くの施策にチャレンジしている。2025/07/03

Go Extreme

1
戦略転換:出店数競争から顧客生活への寄り添いへ 地域社会との共創重視 地域密着:過疎地出店 稚内 地域連携商品開発 高校コラボ ローソンファーム テクノロジー:グリーンローソン 省人化実験 アバター遠隔接客 ロボット 商品 サービス:マチカフェ マチカド厨房 店内調理 無印良品提携 マルチフォーマット 人材 組織:権限委譲 カンパニー制 人材育成 フランチャイズ MO制度 リーダーシップ:歴代社長の特徴 新浪 玉塚 竹増 竹増社長の計画性 信頼関係構築 課題と強み:フードロス削減 労働環境 変化対応力2025/04/18

こんきち

0
以前、流通業界に身を置いた者として興味深く読ませてもらいました。第2章と第12章は、特に共感いたしました。2025/04/17

読書家さん#uqOr6J

0
どこにでもあるコンビニ。一口にコンビニと言っても会社によってそのブランドイメージが大きく異なる。私のイメージばこうだ。セブン=王道、ファミマ=斬新、ローソン=面白い。そして本書を読む事でそのローソンについて良く知る事ができた。やはり面白い会社だと思う。無印良品を置いていたり本屋になっている店があったり、王道の追求だけでなく多種多様な店があるようだ。取材は本部だけでなくオーナーさんの思いや店舗運営の取組などに触れておりそれが基でローソン全体が変わった事例もある。改めて小売は現場が主役だなと痛感しました。2025/04/06

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