この世の道づれ

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この世の道づれ

  • 著者名:高橋順子【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 新書館(2025/04発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784403211096

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内容説明

「私小説の鬼」と呼ばれ2015年に六十九歳で逝った異色の作家・車谷長吉と、詩人であり妻である高橋順子――小説家と詩人がともに過ごした濃密な時間、ふたりで見た忘れがたい光景の数々を、ふと立ちどまり、ふりかえりながら、折々に触れ綴ってきた随筆集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

21
☆☆☆★ 作家車谷長吉との思い出を中心としたエッセイ、講演集。90日以上に及ぶ南洋クルーズと、四国のお遍路道行については、車谷も本にしている。クルーズについては既読なので、お遍路については改めて読んでみたい。一読者からすると車谷の小説は面白いが、高橋順子が書いているように、当事者としては知られたくないことまで暴露され、たまったものじゃなかったんだろうな。車谷の神経症についても、著者の苦労が窺える。2025/10/14

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