ヴァンパイア・シュテン

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ヴァンパイア・シュテン

  • 著者名:福田和代【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 光文社(2025/04発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334106249

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内容説明

不死の吸血鬼・酒呑(シュテン)童子が現代に甦った。シュテンに迫る、謎の方士・徐福。さらに平安時代から鬼と戦ってきた陰陽師の末裔・那智行人を中心とする警察庁特別調査課(トクチョー)がシュテンを追う。超常の力を持つ者たちの戦いを痛快に描く鮮烈なエンターテインメントの傑作登場!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

41
鬼と陰陽師そして徐福。クライマックスはちょっと苦笑いだったが、エンタメ感満載で映像で観たい作品。楽しめました。2025/05/20

ぽろん

31
現代に蘇った酒呑童子、実はヴァンパイアだった〜。仲間の茨木童子と共に現代の陰陽師達と共通の敵、徐福を倒すべく手を組む。ザッツ エンターテインメント。愉しく読了でした。2025/05/18

きあら

23
陰陽師によって封じられた酒呑童子が、方士•徐福によって150年の眠りから覚まされる。酒呑童子たち鬼、陰陽師の末裔たち、方士の徐福の3竦みの戦いは、しかし。洋物かと思ったら、シュテンは酒呑だったのか。次々に登場してくるキャラに魅了されてしまった。2025/06/13

薦渕雅春

20
久し振りの福田和代さん。著者は経済小説的な作品を多く発表してるイメージだったが本著は酒呑童子などの鬼、鬼と戦ってきた陰陽師の末裔とかのストーリーで予想外だった。酒呑童子だから〈シュテン〉なんだ。酒呑童子の配下の茨木童子とかも史実に記載があるようで昔の書物からも相当な引用があるのでは、と感じた。安倍晴明の末裔である警察庁特別調査課の刑事たちと酒呑童子たちとの争いかと思ったが、途中から違った展開に。終盤は安倍晴明も復活し、鬼も陰陽師もオールスター勢揃いみたいな。古くからの話と現代の話が入り混じって面白かった。2025/07/31

レア

20
表紙とタイトルから洋物かと思ったら全然違った。酒吞か〜。吸血鬼と陰陽師と方士、三つ巴の戦い。最初は何が善か悪か分からなくて混乱したけど、途中からイッキ読み。人間社会に溶け込んで鬼に変わるのが恥ずかしい茨木にクスリと笑わせてもらった🤭バリバリのファンタジーだけど、永田町界隈には利権にまみれた妖怪みたいな政治家がいっぱいいるのでリアルっぽい。映画化したら面白そうだな。2025/07/24

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