単行本コミックス<br> モンガータの旅人よ (1)

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単行本コミックス
モンガータの旅人よ (1)

  • 著者名:野間与太郎【漫画】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • KADOKAWA(2025/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049163872

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/12/26~2026/1/8】
1965年、北大西洋・シュエルデン国ケンズ島。
両親を船の事故で亡くしたオリジは「死なない船をつくる」と決意し船大工を志すが、ひょんなことから、いまだ舟葬文化の残るこのケンズ島で葬送舟を作ることになる。
死をお金にしていく葛藤に苦しむオリジに、相棒のアルトとモンガータの旅人が見せた景色とは……。

【モンガータの旅人】[名]
北大西洋・シュエルデン国における故人の俗称。モンガータとは夜海に灯る月光の道のことであり、そこに送り出された故人が旅人にたとえられたことに由来する。この舟葬文化は20世紀初頭の経済成長により消滅しかけているが、ケンズ島では現在も継承されている。
出典:『シュエルデン国史 第3集』より一部抜粋

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

くろねこ文学

8
これはね、泣きます。涙で3回読むの中断しました。故人の人生にちなんだ彫刻を施した舟に故人をのせ海に送り出す舟葬。この舟をつくる船大工オリジが主人公のお話。舟葬で回想される故人との思い出が描かれる場面が切なすぎて、涙なくしては見られない。絵柄がやさしい感じでこれがまた涙を誘う。葬儀は悲しいものだけど、舟で送り出すってところが特別な感慨を抱かせるのかもしれないなあ。それにしても一話はショックだよ。切なすぎる(T-T) 2025/04/15

へへろ~本舗

4
舟葬って作者が設定した架空の葬式かと思ったら、本当にある風習だった。2025/04/29

おかめいんこ

3
いいお話だな〜2025/05/11

マーチ

1
親しい人の死を受け入れていくキッカケの一つとしての舟葬。 登場人物の感情が丁寧に描かれていて、とても良かった。2025/04/18

さつまおごじょ

0
新刊コーナーで2巻を見かけて存在を知り、これは好きなやつだなと嗅覚が判断したので、1巻もまとめて購入。抜群の嗅覚でした…優しい人間模様、大好きです。生き続ける人が、故人のいない日々を生き始めるための、生きるための舟。大切な思い出を、ふとした時に笑顔で思い出せるよう、素敵な彫刻で彩られた、その人だけの舟。美しい葬送です。2025/08/25

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