図書館情報学 第二版

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図書館情報学 第二版

  • 著者名:上田修一/倉田敬子
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 勁草書房(2025/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 960pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784326000432

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内容説明

図書館情報学を初めて学ぶ人や、実務に携わる人のための基本書。情報の概念、本や新聞・放送、インターネット、ウェブ等の情報メディア、情報を組織化し検索する仕組みについて解説。第二版は特に情報メディアの項目を拡充し、最近の学術コミュニケーションの動向も記述するなど、図書館情報学をアップデートした内容構成に改訂する。

目次

はしがき

1章 図書館情報学とは
 1.1 図書館情報学
 1.2 情報とは
 1.3 情報システムと社会,情報政策
 1.4 情報の制度
 1.5 図書館情報学の研究
 1.6 図書館情報学の教育機関

2章 情報メディア
 2.1 情報メディアとは
 2.2 本
 2.3 パブリックコミュニケーション
 2.4 メディアとしてのウェブ
 2.5 情報メディアの保存
 2.6 学術コミュニケーション

3章 情報の組織化と検索
 3.1 情報検索の事例
 3.2 情報資源の組織化
 3.3 情報検索の技術
 3.4 情報検索の歴史と社会的影響

4章 情報の利用
 4.1 情報行動
 4.2 メディアの利用
 4.3 研究者の情報探索,入手,利用
 4.4 読書

5章 図書館
 5.1 図書館の役割と機能
 5.2 図書館の業務と管理
 5.3 図書館の種類と特徴的なサービス

索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

軍縮地球市民shinshin

10
必要に駆られて読了。図書館の定義は時代とともに変遷しており、現在は「情報の集積基地」。つまり図書館は紙媒体の本を集めて無料で貸し出すところではなく、各種情報を市民に無料で提供するところ。情報源は紙に拘る事はなく、本以外のCDやDVD、インターネットコーナーまで完備しているのはそのため。最近は医療福祉情報、子育て支援、起業支援などの相談会も行っているのも各種情報を提供するため、という目的に沿っている。本書はそれに対応して作られているため、メディアや情報の話が中心で図書館のことは第5章にふれているのみ。2017/12/29

キリル

9
初版と同様に図書館情報学の概念・用語が体系的に説明されている教科書としての役割は変わりません。図書館情報学の概要や近年の動向についてコンパクトにまとめられていると思います。これから学ぶ人にはその概要を、学んだ人には知識の再確認とブラッシュアップができると思います。「はじめに」で言及されているように、初版から結構変更や追記されている部分があり、内容がパワーアップした分一気に読むには多少つらいものがありました。この分野の研究の進歩と変化が大きくなっていると思いました。読書に関する項目が興味深かったです。2017/07/23

check mate

1
検閲の項目の解説はこれでよいのだろうか。2018/08/08

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