朝日選書<br> 〈ひとり死〉時代の死生観 「一人称の死」とどう向き合うか

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朝日選書
〈ひとり死〉時代の死生観 「一人称の死」とどう向き合うか

  • 著者名:小谷みどり【著者】
  • 価格 ¥1,699(本体¥1,545)
  • 朝日新聞出版(2025/04発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022631404

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内容説明

現代社会の死生観は高齢化、葬式・墓の簡素化、家族関係の希薄化とともに変化してきた。多くの人が不安視するひとり死について、「終活」講演多数の死生学研究者が意識調査結果を分析し浮き彫りにする。死生観を醸成する一助となる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

クレイン

15
死ぬということは身近なことではあるがどうも漠然としていて意味を考えにくい。 このような書籍を通じて、死に対して社会がどのように変化したかを掴むのは大切なことだと思う。 夫の方が妻よりも先立ちたいと述べる率が高い件は非常に納得がいくものだった。年代が推移すれば結果も変わるような気がする。 年代ことの特徴は必ずあるだろう。 また祖父母は家族ではなく親戚と思う割合が増えてきているのは驚いた。会う回数が少ないとこうなってしまうのか…2026/03/03

アーモンド

15
「死生観」の意味を間違って認識していた。 どんな人にも平等に必ず訪れる「死」。なるほど、安心して死ねるために「死の社会化」は必要かもと思った。そこに不安がなくなれば、生き方も変わってくるかもしれない。2025/12/23

すうさん

5
「死生観」とは「いかに生きるか」考えることだが「生死観」とは生に重きを置いて死を考えることらしい。本書は終活論という生死観の本なのだろう。死亡年齢の高齢化、葬式や墓の簡素化、家族関係の希薄化の中で私たちは生きている。いままでの価値観や常識も大きく変化している中での死生観。人は結局一人で死んでいくことに間違いないだろうが、私は年齢とともに自分の死より大切な人との別れのほうが恐怖になってきている。私の人生の終活とは沢山の「老い」を学びながら自分以外の死を体験し、やがて自分の死も体験して終わることだろう。2025/05/07

yuuguren

5
現代日本の「死」を取り巻く環境を、高齢者の家族状況から葬式、墓などを含めて全体的に具体的データを挙げてわかりやすく解説している。著者の死生観は一貫しており「今を一生懸命に生きることで死が輝く」というものだ。なかなかそこまでの境地に行きつけないが、参考になる考えだと思う。2025/04/28

それでいいのよ

4
自宅で家族を看取っていた時代は、学校で死体の身体の拭き方やお清めの方法を学び、家族がそのやり方を知っていたとはびっくりした。今では特殊技術のように感じるが、昔は当たり前だったのか!また、現代の若者は、一緒に住んでいない祖父母は家族ではない、一緒に暮らしているペットは家族と感じていることにも驚いた。年に一度会うくらいでは遠い親戚なのか。自分の弟の死を家族葬が終わったあとに知らせてきた弟の嫁にもビックリ。家族や死の考え方は変わっていくのだなと思う。2026/02/27

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