ユニークな行動を取れる人がいつも考えていること

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ユニークな行動を取れる人がいつも考えていること

  • ISBN:9784801401570

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内容説明

なぜあの人は、前例にとらわれず、意外性のある選択ができるのか?
その秘密は「感情の扱い方」にあった。
心理学・行動科学をもとに、“自分らしい行動”を生む仕組みを解き明かす、まったく新しい一冊。


Chapter 1 ズレる
1■そもそも感情の解釈がユニーク
2■「どう受け取れば一番ラクか?」を勝手に決める
3■「うまくいくか」より「なにを持ち帰れるか」を見ている
4■自分に説明がつけば、もう動ける
5■思い込みを、何度も裏返してみる
6■痛みと快感の連想をすり替える
7■「幸せ」に深い意味を求めない
8■自分にやさしい嘘をつく

Chapter 2 俯瞰する
9■自分の「動機の裏側」を把握している
10■「人が何を求めているか」をうっすら察して突いてくる
11■いつも言い方で得をしている
12■「なぜ自分はそう考えるか」をいつも考える
13■価値観も定期的にメンテする
14■「大切なもの」を根拠なく決める
15■雑音には、耳を貸さない
16■落ちてるときは、問いのせいにする

Chapter 3 実験する
17■「目標」を遊び道具として利用する
18■やる気より先に、予定を決めてしまう
19■出まかせで「できる理由」を並べる
20■意志力を「出し惜しみ」する
21■リーダーでなくともリーダーシップを取る
22■こっそり相手の心に入り込む
23■重たい言葉を明るく壊す
24■メタファーで、難しさをごまかす

Chapter 4 余白を作る
25■どうせやるなら「楽しいこと」にしておく
26■「やる理由」よりも、「やりたさの残量」で判断している
27■学ぶことを「気持ちいい」と自分に刷り込んでいる
28■過去のキャラもスキルも使い回す
29■できる人の「所作」を先にパクる
30■「トラブル」と相撲を取らない
31■「快適すぎる」と思ったらもういない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はふ

20
AIの技術力や自動化が促進している昨今、組織としての力だけでなく、個としての力も今以上に求められるようになった。では一体個力とは何か。それは能力の高さではなく、"ユニークな存在"であるかどうかである。 本書では、そのユニークな存在になる為の考え方を学ぶことができる。いつも私たちが考えていることや行動を、少し変えるだけでユニークな存在になる事ができると示唆されている。 自分自身の感情や行動をしっかりとコントロールできる人が、人生を成幸へと導き、自身を唯一無二の存在に押し上げてくれるのだろう。2025/07/16

キヌモ

6
タイトルに惹かれて手に取りました。「ユニークな行動」というよりは、新たなビジネスを考えたり進めたりできる人のマインド・やり方を考えつく人の取り組み方、というような話であると思います。図書館で借りた本なので、メモを取りながら読み進めました。特に共感できたフレーズはメタファーで難易度を下げる、ですね。最後に本の表紙にリンゴが何故顔を覆っているのかが謎。2025/08/04

クリアウォーター

2
★★★★★本書は発想法を伝えるものではない。人はどうすれば「前例に倣わない行動」や「意外性のある選択」、あるいは「他者との差異を生む振る舞い」ができるようになるのか。この仕組みを、心理学や行動科学の視点から明らかにする一冊である。構成としては、「ユニークな行動を取れる人は○○」という形式でユニークな行動を取る人を32個の内容で分析している。本書をきっかけに、改めて「ユニークな行動」について深く考えられる。我々はなぜユニークな行動を取る人に惹かれるのか、自分と何が違うのか、自分なりの答えを出すことができる。2025/07/18

Mike

2
正直、予想していた内容ではなかったのが感想。とはいえ、ユニークさを一つのスキルとして考えて、身につけるものとして捉える方法自体はとても参考になりました。ユニークな人というより「前向きな人」「行動できる人」などの表現の方が、内容に合ってる気がしました(ユニークと書く方が売れるのでしょうけど) 内容自体は分かりやすく、また実行しやすいものが多かったと思います。冒頭の快楽と痛みの考えだけでも十分な学びでした。2025/07/17

ハンバーグチキン

1
私たち人間は、様々な選択を行なって生活し、それが正解、不正解を問わず無意識的行われている。 無意識下に行われる選択においては自分に対するデメリットを避ける傾向がある。例として現状を変えたいが、なかなか行動できずにいる状態。ここで起きていることは、現状を変えて失敗してしまうのではないかと思ってしまい、現状維持といった安全策を無意識下で決断してしまっている事によるもも。 そこで無意識下の判断を意識下におくことによって最善な選択ができる可能性を示す考え方が書き記されている。2025/07/18

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