内容説明
書店の、一番大切にしたい心が生きています!
笑って、泣いて、喜んで、
まるで私もスタッフの一員のように、
気づいたら物語の中にすっぽりと入っていました。
――紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子
本好きにしか見えない本の妖精・夫久山徳三郎(ぶくちゃん)と、ぶくちゃんが住み着いている中規模書店・きらら書店の書店員たちの日常を描いたお仕事漫画です。
単行本化にあたっての加筆・書き下ろしや加え、書店の仕事がわかるミニコラム、著者のエッセイも収録。
解説は現役書店員芸人として活躍するカモシダせぶんさんです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Roko
31
本好きにしか見えない本の妖精「夫久山徳三郎(ぶくちゃん)」と、きらら書店の書店員さんたちの日常が描かれたこの作品、本好きな人ならきっと、いろんなところで「そうそう」と頷くエピソードが満載です。きらら書店は、中規模の書店なので、文芸、児童書、参考書、新書など、それぞれのコーナーの担当者がいます。失敗しちゃったりして下を向いていた書店員さんに、ぶくちゃんは『下を向いていいのは 本を読むときだけだぜ』と声を掛けてくれます。そうだよね、前を向いて生きていかなくっちゃ!2024/06/10
hiropon
1
書店員を題材にしたコミックとしてはかなり面白かった。書店のコネタは書店業界(?)の初級向けにはちょうど良い感じで、コミカル漫画としても非常に面白く思わずブハッと笑ってしまった。「暴れん坊本屋さん」と並ぶ★3つ。2024/11/24