非効率思考 相手の心を動かす最高の伝え方

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非効率思考 相手の心を動かす最高の伝え方

  • 著者名:黒田剛【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2025/04発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065388891

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内容説明

★★書店の息子に生まれ、書店員から書店のドン底営業マンを経て、50万部ヒットの書籍PRへ!★★
 「リリースは送らない」「本の内容を説明しない」「取材には全部立ち会う」ーーその掟破りな仕事術を一挙公開!
★★就活生・新社会人・転職者・経営者・フリーランスーーすべての悩める人たちに役立つ67のスキル★★
★★「人の仕事術を読んでこんなに前向きになれるなんて」「自分にできることはまだまだあると勇気が出ました」★★
 ーー3万人が読み、大反響を呼んだnote記事 待望の書籍化
★★自分の伸びしろと明るい未来が見えてくる。社会人一年生がいちばん最初に読みたいビジネス本★★

「お困りごとはありませんか」ーーすべてはこの言葉から始まった。

本をメディアにPRすることを仕事とし、50万部ヒットをはじめとして数々のベストセラーに貢献。いま、多くの出版社から引っ張りだこになっている著者。

会社として仕事を引き受けるにはキャパシティが足りず、現在、著者にPRをお願いしても予約2年待ちの状態。PR契約のオファーを断る代わりに、出版社や企業で「自分でできるPR」のメソッドを伝えるセミナー依頼も殺到。さらに、著者のやり方を実際に実践した人たちからは、「成果が出ました!」という感謝の声も続々と届いている。

本書が伝えるのは、著者がこれまでの18年間、700冊以上の本のPRを担当し、600人以上の著者、300人以上の編集者と会ってPRの仕事を続けてきたなかで見つけた「非効率なのになぜか結局いちばんうまくいく」コミュニケーションの成功法則。AIの進化が進むなか、自分が伝える言葉の価値を高める方法。シンプルで小さな行動から始めて、人と差をつけ成果を出す「非効率だからこそ生産性が上がる」仕事術。

これらは、出版界に限らず、あらゆる商品・サービス・コンテンツを提供する人たち、人に何かを伝えて「相手の心を動かしたい」と思う人たちすべての仕事に通じ、役に立つはずだ。

【こんな方におすすめ!】
・自分のことや自分の仕事をもっとうまくPRしたい、ブランディングしたい、と考えている方。
・「なぜ、私の伝えたいことはうまく伝わらないのか?」と、仕事で、家庭で、あるいは友人・知人とのコミュニケーションで悩んでいる方。
・「効率よく仕事を進めているはずなのに、なかなか生産性が上がらない」と悩んでいる方。

目次

第1章 非効率だからうまくいく理由ー考え方の基本編
「おすすめ」するのではなく「お困りごと」を聞く
「お困りごと」を探し出したら「解決策」を見つける
メディアにリリースは送らない
本の内容は説明しない
非効率な企画書の作り方
提案する前に想像させる~ビフォア・サンライズ理論
妄想力で実現する
「お願い」はしない
著者のすすめることはやってみる
迷ったらワクワクするほうを選ぶ
「楽しそう」が心を動かす
第2章 誰でも今日からできるPRー行動編
僕が1日10PRすると決めた理由
ルールによって行動が変わる
取材には全部立ち会う
取材日のスキマ時間にPR機会はある
エレベーターの中が勝負
自分の中に15秒の動画を持つ
「どれをやるか」ではなく「すべてやる」
「3つのランプ」点灯の法則
メディアの「3つのランプ」を点灯させる方法
明日がワクワクし始める! 「1日1PR」
「1日1PR」が最強な理由
誰でもメディアにアプローチできる非効率な方法
第3章 人の心を動かすストーリーテリング術ーコミュニケーション編
事実ではなくストーリーで伝える
”現象“を伝えるとストーリーが最強になる
人の話もストーリーで聞く
PRは言い換え力
新しい情報はすぐにアウトプットする
決まるメール/決まらないメール
行列のいちばん後ろに並ばない
「ちなみに」のあとが本題
退職お知らせメールに全力で返信する
「その後いかがでしょうか?」とメールしない
第4章 目指すのは全員がハッピーになるPRーチーム作り編
一人で頑張ろうとしない
「頼む」のではなく「頼る」
人を集めたいときにできるたった一つの方法
誰よりも自分がいちばん楽しむ~トム・ソーヤー理論
頼られた仕事をするとうまくいく
ベストセラーの条件
ベストセラーの風景
自分の活躍できる場所を見つける方法~砂場理論
チームの中で自分の居場所を見つける~スクール・オブ・ロック理論
砂場の外の仕事
第5章 ピンチがチャンスに変わる考え方ーメンタル編
「断られる場所」で仕事する意味
1回で決めようとしない~わらしべ長者理論
「今じゃなくていい」の法則
最後の5分まで頑張り抜く
明日やろうと思ったら今日やる
トラブルが多いときこそ成功に近づいている
すべては『情熱大陸』で考える
コンプレックスを強みに変える
断られても信じ続ける
第6章 非効率を支える時間整理術ー一人タスク編
相手には非効率に、自分には効率的に
相手からの連絡には「即返」
”デスク作業“は、スキマ時間を活用する
資料は添付しない
カレンダーで資料を管理する方法
達成感を高めるスケジュール管理
TO DOリストを作らない
受信トレイをゼロにして1日を終える
10年ぶりの電話を簡単にする方法
ランニングは「考える時間」
僕が紙のノートを使う理由
朝のルーティン
自分でコントロールできることに集中する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

144
書店の息子に生まれた作者が出版業界を転職しながら行き着いた、非効率思考。本に救われたことのある者にはその重みが既に刻まれているが、本が売れない時代になった今こそ、その体験を多くの人に届けたいと願う。万人に響くものはないが、人と本の距離を縮めるためにやれることはやる。メディア戦略もわかりやすく記されており、売れる本の裏側も知ることができる。他者の立場になり行動しなければ可能性は生まれない。関係の積み重ねが大切であり、効率の悪い行為こそ重要である。作者のような思考と行動ができれば、どんな仕事にも役立つだろう。2025/04/28

Roko

29
黒田さんは書店の外商部で営業の仕事をしていましたが、なかなかうまくいきません。どうしたらこの状況を突破できるのかと悩んでいたとき、ある一冊の本に書かれていたことにピンと来たのです。それは、自社製品のアピールではなく、「何かお困りごとはありませんか?」と、顧客の悩みを聞くということでした。 #非効率思考相手の心を動かす最高の伝え方 #NetGalleyJP2025/04/10

よっち

24
店員から書店のドン底営業マンを経て、数々のベストセラーに貢献して多くの出版社から信頼される著者による非効率だからこそ生産性が上がる仕事術。「リリースは送らない」「本の内容を説明しない」「取材には全部立ち会う」など、型破りな仕事術を紹介した1冊で、話を聞いてもらうのではなく相手の困っていることを聞いて次に繋がるヒントにする、事実でなくストーリーで伝える、得た情報はすぐアウトプットするなど、その場ですぐに決めようとせず、いかに頼れる関係づくりができるか、効率よりも大切なことがあることを思い出させてくれました。2025/04/10

spike

4
聞くだけで地道な千本ノック的な努力が必要そうな書籍PRの世界。そこでひたすら動き回りながら軽やかに成果を出している著者の言うことはもちろん「なるほど」ばかりなのだが、逆に「とすると効率的って一体何?」と考えさせられる。それも収穫かもしれない。2025/06/07

4
書籍のPRをしている著者のノウハウ本。リリースを一斉送信しない。一人ひとりのお困りごとを解決するように情報を小出しにする。露出されたらお礼を送る。メールにはオマケをつける。など、やった方がよいかもと思ってやれていないことが書いてあったので、やはりやった方がよいのだなと思った。献本の仕方などは、検討したほうが良かったかも。2025/03/06

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