出版社内容情報
Ｌの伝説が、ここに小説化！
西尾維新の手による完全オリジナルノベル、ついに発売！
ＪＣ２巻に登場した、「ロサンゼルスＢＢ連続殺人事件」が小説の舞台。ＪＣではたった１コマだったが、小説ではその真相が明らかにされる！Ｌと南空ナオミが難事件に挑む！
内容説明
原作大場つぐみ・小畑健、両先生が熱望した奇跡（コラボレーション）。「あなたはＬの伝説（ノート）をみる」。
著者等紹介
西尾維新［ニシオイシン］
１９８１年生まれ。２００２年、『クビキリサイクル』で第２３回メフィスト賞を受賞し、デビュー。同作に始まる「戯言シリーズ」等の作品で、若い世代から絶大な支持を集める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
75
西尾維新がデスノートをノベライゼーションをしたらこうなる。まだLやナオミの会話は原作に似ていて良かった。でも語り部であるメロは...もう完全なる西尾維新だこりゃｗでも面白かったなあやはり。原作も大好きで、この本を万全な状態で読みたかったから全巻再読してきたのだけど、まーあまり関係なかったよねこれ！ｗあとこれが竜崎って名前にする由来なんだろうけど、公式ってことでいいのかな？うんそういうことにしとこう！それと作中で出た名探偵L誕生の話知らないなあ。デスノートのメディアミックスもう一回漁ってみようかと思います。2012/09/22
カナン
45
ははは、原作をよく知っている人間ほど引っ掛かるってやつですか。ラストを先に聞いてしまっていたので少々勿体無い部分もありましたが、個性的でぶっ飛んだキャラクター達の良さを巧みに活かしていて、読了後の気分もすっきりさっぱり。何よりも、上手い具合に原作との辻褄合わせたなぁ、と。そしてなんだかんだでずっと竜崎の台詞が勝平さんで再生されておりました。やっぱり強烈なキャラですよね、彼。2015/02/01
くろり - しろくろりちよ
40
漫画『DEATH NOTE』ノベライゼーション。漫画を読んだのは暫く前で、もう手元にもなかったので記憶を手繰り寄せながら。「ロサンゼルスＢＢ殺人事件」ということで、Ｌや南空ナオミにもう一度会うことができます。相変わらずトリックとしてはかなり破綻しながら…いやいやその推理はこじつけというか理由になっていないレベルというか。そこで話が綱渡り的に成立するのがデスノートであり西尾維新でありとても楽しいのですが。語り部がメロという点だけは納得行かないかも…。エンタメです。2012/01/23
acesmile＠灯れ松明の火
37
原作も著者も知っていたので純粋に楽しめました。文体が著者らしくて随所に「らしいなぁ」という箇所があり思わずにやけてしいました。原作の世界観をもちろん踏襲しているのですが南空に違和感を覚える人もいるようですね。私はこんなナオミの側面があってもいいと思います。だって書いているのが西尾維新ですからｗ言い回しなども含めて全然ありだと思います。トリックの方はちょっと古臭い感じもしましたが、あまり推理小説を読まない方なので面白いと思いました。ボリュームが少なかったので是非次回作は読み応えに期待します。装丁も大好きです2012/02/17
yayoi
34
原作の記憶もややおぼろげながら読了。思っていたよりもだいぶ面白かった。 西尾さんの本は、いまひとつ食指がのびなかったけど、心配するほどでもなくてよかったです。2016/01/22
