内容説明
伝説の殺し屋、汐見凌は港町でひっそり暮らしていたが、暴力団組織に見つかり「現場に戻り、かつてのボスを殺せ」と指示される。相棒となったのは若造の伊吹勇次。ぶつかり合う二人は仕事を成し遂げられるのか? 超過激な長編ハードアクション。解説は若林踏氏。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さかもと
2
映画「ヘルドッグス」がめちゃくちゃ好きで、本屋で見つけ買ってみたら、これもめちゃくちゃ面白い。 伝説の殺し屋VS日本最強の暗殺チームという構想だが、読んでいて映画館でアクション映画を見ているような、それぐらい文章に引き込まれる。また、登場人物それぞれの心情描写も上手く書かれていて、感情移入がしやすい。暴力の裏に隠された悲しみみたいなものに、切なさを感じる。 汐見のような男になりたいと思った。 2025/05/19
なお
1
本屋でたまたま見かけて買いました。主人公は殺し屋。彼ともといた暗殺チーム、ヤクザ、警察の間で争いが起こり、とにかく人が死にます。名前のない人物まで、まぁまぁグロい描写で死にます。そういうのが苦手な人は読まないほうがいいかも知れません。 最後はさわやかですが、若干の切なさがあります。2025/04/18
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