内容説明
渋谷の隣、代官山の古い一軒家で父と暮らす椿は二十歳になったばかり。バイト代はほぼ服に費やし、友達に囲まれ、彼女ができたり振られたりの一見刺激的な日々。だがそれはいつまで続くのか。果たして「生活」と言えるのか――文芸の最先端を突き進む作家による、偶然と必然に彩られたジェットコースター・ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
156
町屋 良平は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書は、正に「生活」、主人公が、のほほんとと暮らせるのは、代官山在住か、親が裕福?だからでしょうか❓ https://www.shinchosha.co.jp/book/352273/2025/08/21
旅するランナー
154
現代文芸小説の最高峰。現代の若者のフワッとした生活を、往年の文豪の如くドシッとした文体で描く。ファッション·書道·ダンスに傾倒する掴み所のない主人公を、横道世之介みたいに周りの人たちが温かく見守る。終盤に格闘家の述懐で、村上春樹(の2作目)っぽい文体になるのもユニーク。作者の引き出しの多さには驚くばかりです。2025/12/27
バネ
62
とにかく読み辛い!それでも1部は読み辛さの中にもソコカシコに美しい表現があり割と読み進められたが、2部のCI(DANCE)が入ってからはもう意味不明で読むのが苦痛だった。そして何よりも、主人公の椿がどうしても好きになれず…(吉田修一の「横道世之介」を勝手にIMAGEしていた…)好き嫌いがハッキリ分かれる作品かと。2025/09/06
kei302
45
田中椿 つばくんの生活。住む家を整えながらバイト生活、お洋服が大好き、墨を擦って筆で半紙に字を書きたい衝動ときどき、珈琲を淹れるのが上手な20歳。かれの「生活」は突然奪われ、命の危機に陥る。後半はかれの再生の物語。椿と桜と猫2匹の生活がこの先もつつがなく過ぎてゆきますようにと願わずにはいられない。椿が事件後取り組むようになったコンタクト・インプロヴィゼーション、合唱関係者でもブームになってワークショップに行ったよ。脱力する・身を任せる・相手を感じる・自他の意識が流動共鳴する。この本のテーマかな。2025/06/17
Hiro
28
図書館の新刊コーナーで見つけ、表紙(特に猫)が可愛くて借りてみた。読み始めてみると、ちょっと読みにくいなぁと感じてしまった。漢字とひらがなの使い方が独特で、たとえば「抑鬱」や「揶揄」「変遷」といった難しい言葉は漢字なのに、「すき」「だいじ」「あるきながら」みたいな簡単な言葉はひらがな。ひらがなが続くと区切りが分かりにくくて、どうにも馴染めなかった。登場人物にもあまり魅力を感じられず、、、初めて読む作家さんなので、読み進めるうちに面白さがわかるかと思ったけど、結局は途中で断念。私には合わない文体だった。2025/09/12
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