内容説明
初等整数論の「ことば」である合同式に関する問題を多数取り上げ、解きながら理解を深められるようにした一冊。具体例から始め、なるべく高校数学の知識で読めるようやさしく解説しています。物語のように流れをもって書かれているので、難しい部分を飛ばして読むだけでも、おもしろさや魅力を感じられることでしょう。
目次
第1講 自然数,足し算,掛け算,素数
第2講 有名な予想や定理
第3講 フェルマーの小定理と合同式の導入
第4講 整数における割り算
第5講 オイラーの定理
第6講 ユークリッドの互除法と不定方程式
第7講 不定方程式
第8講 1次合同式の解法とウィルソンの定理
第9講 中国剰余定理
第10講 平方カプレカ数と竹割約数
第11講 高次の合同方程式
第12講 その他のx^2≡a
第13講 位数
第14講 原始根
第15講 初等整数論の基本定理
第16講 合同式から生まれる図形
第17講 循環小数
第18講 2元1次合同方程式
第19講 2元連立1次合同方程式
第20講 Z_m,Z_m^×,群,巡回群
第21講 原始根をもつ自然数
第22講 ガウス整数の考察
第23講 ピタゴラス数の考察
第24講 アイゼンシュタイン三角数
第25講 カプレカ数
第26講 abc予想