光文社文庫<br> 録音された誘拐

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光文社文庫
録音された誘拐

  • 著者名:阿津川辰海【著】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 光文社(2025/04発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334106171

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内容説明

大野探偵事務所の所長・大野糺が誘拐された!? 耳が良いのがとりえの助手・山口美々香は様々な手掛かりから、微妙な違和感を聞き逃さず真実に迫るが、その裏には15年前のある事件の影があった。誘拐犯VS.探偵たちの息詰まる攻防、二転三転する真相の行方は……。どんでん返しに次ぐ、どんでん返し! 新世代本格の旗手が描く、令和の新しい誘拐ミステリ。本当に騙されていたのは誰だ?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

58
探偵事務の所長である大野糺が誘拐された。 家族が集まる中で、助手で聴力が抜群な山口美々香も滞在して事件解決に尽力する。 今更誘拐ものだと思うが、単純なシナリオにはならない。 作中でも言及されるが、身代金の受け渡しなど成功した例がない。 そこから二転三転していき、大野家の家族の過去や、美々香の家族にも秘密が。 誘拐の実行犯は誰なのかも巧妙に隠されている。 そしてすべてが解決した後の真相。 改めて探偵の能力に驚嘆を覚える伏線。まさかその段階で仕込まれていたとは。 このコンビはまた続編が作られるのは間違いない。2026/02/14

なつくさ

26
阿津川さん二作目。色々うん?ってなっちゃって入り込めずに終わってしまいました。2025/07/06

二分五厘

21
「大野という家の長男を攫ってほしい」犯罪請負人・カミムラはその依頼人に『三つの願い』を叶えるてやると言い、実行に移す。そしてその被害者となったのは大野探偵事務所所長・大野糺であった。そこからカミムラ・警察・謎の依頼人・被害者自身、そして大野探偵事務所を巻き込んだ駆け引きの心理戦が始まる。自由の効かない状態で、少しでも多くの情報を伝えようとする大野。その耳で得た情報から推察を進める美々香。全てを見越して手を打つカミムラ…という構図だと思ったんだけど、凄いなこの二人。前提をここまで初めての長編で覆して大丈夫?2026/04/29

にゃむこ@読メ13年生

21
書店で平積みされていたのを手に取った、ハジメマシテの作家さん。予備知識は全くなく、本作がとある短編の続編らしいが、それを読んでいなくても楽しめた。探偵事務所長・大野本人とその家族、聴力抜群の助手・美々香が誘拐事件に巻き込まれる。この誘拐事件、単なる誘拐ではなくウラがあった。誘拐事件は無事に(?)解決したが、犯罪請負人・カミムラはまんまと逃げおおせたので、次回の直接対決に期待したい。誘拐事件が解決後にも更なる種明かしがあり、「一粒で二度美味しい」作品でした。2025/05/22

numno1

14
前作の短編集に収録された一編の主人公、大野糺と山口美々香の続編。ということなんですが、その前作をあまり良く覚えてなかったせいか、ちょっと感情移入しきれなかった感じでした。ミステリとしては凄く良く出来ていると思うんですが・・2025/06/15

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