内容説明
読書猿絶賛!『ファスト&スロー』『利己的な遺伝子』の原点となる、認知心理学の伝説の名著が復刊! 私たち人間は本当に、遺伝子の乗り物=生存機械(サバイバルマシン)に過ぎないのか?『AIの時代にこそ読みたい一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mahirunoahiru
3
私は特にコロナ禍以降は、あまりにも馬鹿な事件が多すぎて、なんで人類ってこんなに愚かなんだろう、こんな愚かな人類と共に生きていくことに何の意味があるのか、とガチで鬱々としていたんだけど、じゃあどうすればいいのかの研究はもう進んでいたんですね。愚かさを少しずつ克服するために、人類は"どのように"愚かなのか、をまず見つめることから21世紀が始まるんだなーと。考えなければいけないことはもちろんたくさんあるけど、次に何を考えればいいのか方向性はわかったし、すごく元気の出る本だった。2025/09/28
2n2n
1
ドーキンス『利己的な遺伝子』で提起された問題のバトンを受け継ぐかのような内容の一冊。『利己的な遺伝子』は、我々人間は遺伝子の乗り物でしかない、言うなれば「生存機械」にすぎない存在である、と主張した。つまり我々人間は、遺伝子が生存するために存在しているのであって、人間のために遺伝子が存在しているのではない、という主張だ(; ・`ω・´)・・・これが真実だとするなら、我々人間は遺伝子が乗り込むためのロボットにすぎない存在ということになる。この事実に逆らうことはできないのか?(; ・`ω・´)(続く)2025/07/13
Go Extreme
1
自己複製子と乗り物の区別 遺伝子の不死性 生存機械としての人間 ミームによる宿主利用 状況不適合の反応 分析的制御の対比 熟慮処理の言語コード 認知侵入不可能性 不気味物語の創作 ウォントンの欲求追求 合理的統合の独自性 知能と合理性の乖離 進化環境と現代の不一致 認知バイアスの誤判断 有害ミームの存在 システム監視制御 認知改革の対応 ソフトウェアの独立利益 価値観の内的葛藤 意志の持続力 現実からの記号分離 仮説思考の言語拡張 ロボットの反逆 人間の自律獲得 新奇シンボル環境 論理整合性のテスト2025/04/27
thinkeroid
1
『ファスト&スロー』で有名になったシステム1とシステム2の二重プロセス理論や、『利己的な遺伝子』の複製子をベースにした解釈、そして進化心理学のような、散々こすられまくって今では当たり前になった話に対して、「自然主義の誤謬」でカタが付きそうな議論が続いて正直投げ出しそうになったのだが、最後2章でミームを論じ始めて自然主義ではカタがつかない領域に入り、俄然面白くなった。ミームというアイデアを単に面白がるのでもなく、否定するのでもなく、正面から受け止めて論じるのは心理学の面目躍如という印象だ。2025/04/21
なかもとこ〜じ
0
遺伝子にコードされた身体的欲望のままの行動は必ずしも乗り物=ロボットである我々の為にならず意識的に逆らう必要がある。文章が難解で浅い理解しか出来てないので再読必須かなあ。2026/01/18
-
- 電子書籍
- 毒殺される悪役令嬢ですが、いつの間にか…
-
- 電子書籍
- 週刊アスキーNo.1266(2020年…




