署長サスピション

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署長サスピション

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥1,881(本体¥1,710)
  • 講談社(2025/04発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065388730

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内容説明

大人気警察小説シリーズ第2弾!

大森署に怪盗フェイクから挑戦状!
藍本小百合VS変幻自在の怪盗。狙うは署長室に眠るキケンなお宝ーー。

近頃、怪盗フェイクを名乗る変幻自在の窃盗犯が出没し、大森署の管内の宝石店を荒らして、マスコミを騒がしていた。そんななか、戸高が競艇場で二千万円の万舟券をゲット。さらに、前回小型核兵器を守り切った実績から、警察の各方面から公金の保護を名目に大金が持ち込まれ、なんと総額一億円が大森署の署長室に……。
するとそれを見越してか、怪盗フェイクがSNSで犯行予告!「大森署の署長室にあるお宝を頂く」なんと日時指定までしてきたのだった。
はたして藍本たちは、大胆不敵な謎の怪盗から、署長室の金庫に眠る大金と、警察の面子を守り切れるのかーー!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

214
超美人署長シリーズ2。競艇八百長万舟券、署長室金庫に保管された1億円、精巧な偽物とすり替える怪盗フェイクからの挑戦状。警視庁大森署で起こるドタバタ騒動。藍本署長に会いたくて署長室にやってくるお気楽なメンツによる面子をかけた戦いが始まる。僕は、署長室の宝は藍本署長だと思います。2025/06/09

starbro

205
今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。藍本署長シリーズ、第二弾、怪人二十面相のような怪盗フェイクが登場するとは思いませんでした。究極の美は、パワーとなります(笑) https://www.kodansha.co.jp/book/products/00004092962025/05/18

いつでも母さん

149
問題解決の鉄則・・「困ったときは上に預ける」方面本部はどう処理するのだろう?今回の読後感はそこに尽きる。藍本署長シリーズの第2弾!これはもう難しく考えないで会話劇を楽しむ本作。『あざとい』と感じてしまうのは美人に対する私の僻みか(苦笑)私的には貝沼副署長のハラハラ・オロオロ右往左往するシリーズと位置付けているのが正直なところだ。2025/05/07

おしゃべりメガネ

122
シリーズ第2弾ですが、主人公以外は前シリーズからのレギュラーなので、お馴染みさんですね。あの'変人'竜崎署長がいた大森署に彼の後任として着任した「藍本小百合」署長は前任に勝るとも劣らない変わり者のようです。彼女をフォローする副署長「貝沼」さんの心配性はもはや名物と化していますね。クセモノ「戸高」さんもしっかりと役目を果たしてくれてます。ここまできたら警察小説、ミステリーというシリアスなジャンルではなく、むしろコメディ要素のほうが強く感じるかもしれません。本作はとにかく細かいコトは気にせず楽しむのが大事。2025/05/05

あすなろ

110
竜崎署長の次の署長は弥勒菩薩なのか?本当に天然キャラなのか?と言う、引き続きとても楽しい大森署の藍本署長シリーズ第二弾。本当に今野氏はキャラ造りが巧みだと思う。まるで中年男性達の為の漫画である。かと言って読ませてくれるのであるから嬉しい。こんな事ある訳ないと思いながらの展開を真剣にやっているからこその産物なのか。是非次巻にも期待。2025/04/29

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