実はおもしろい古典のはなし - 「古典の授業?寝てたよ!」というあなたに読んでほし

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実はおもしろい古典のはなし - 「古典の授業?寝てたよ!」というあなたに読んでほし

  • 著者名:三宅香帆/谷頭和希
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 笠間書院(2025/03発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305710369

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内容説明

「古典」と聞いただけで眠くなる……そんなあなたにおすすめです!

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が話題!書評家の三宅香帆さんと、『ブックオフから考える』『ニセコ化するニッポン』など、都市やチェーンストア論で注目を集める谷頭和希さんが、平安文学から江戸文芸まで、教科書に載っている古典をひたすら読みなおして、ふたりでしゃべってみた!

実は生粋の「古典オタク」として知られる三宅香帆さんと、実は高校で古文を教えていたことがある谷頭和希さん。お二人による中高生向け古典教養バラエティー番組「放課後の古典ラジオ」を書籍化!ラジオでお話ししていない作品を大幅に追加!

三宅さんと谷頭さん独自の目線で、学校ではなかなか教わらない「日本の古典のおもしろいところ」を紹介していきます。

本書では古典についてこんなおしゃべりをしています。

『東海道中膝栗毛』 今読むと、本当に「ひどい」作品なんですよね。(谷頭)
『根南志具佐』 実在の人物が登場するのに、内容はかなりヘンテコ!!(三宅)
『竹取物語』 「大喜利」みたいに、お題に対して「次はこういう話はどうだろう」という提案の連続で書き足されていったんじゃないか……(三宅)
『源氏物語』 登場人物全員やばい。おしとやかなアウトレイジですよ。(谷頭)
『蜻蛉日記』 現代で、雰囲気が近いかなと思うのは、女性向け雑誌の投稿欄やWEBの掲示板「発言小町」。(三宅)
『更級日記』 読んでいたら「自分かな?」ってマジで思うんですよね。(三宅)
『方丈記』 正直、「友達作りに何があったんだ、君は」と思いますよ!(三宅)
『徒然草』 兼好のXを人生全体分読まされているような気持ちになりますよねえ。(谷頭)
『枕草子』 これ読んだら、清少納言の前に出るとき、緊張するでしょうね(笑)。(谷頭)

お二人のおしゃべりを読んでいたら、「自分なりに日本の古典のおもしろいところを見つけたい」と思うようになるはず。本書を読んで、ぜひ探してみてください。

<本書でお話ししている古典作品>
『竹取物語』『伊勢物語』『源氏物語』『大鏡』『今昔物語集』『平家物語』『古事記』『土佐日記』 『蜻蛉日記』『和泉式部日記』『紫式部日記』『更級日記』『徒然草』『方丈記』『枕草子』『万葉集』 『古今和歌集』『新古今和歌集』。
話題の「蔦屋重三郎」と江戸文芸『根南志見佐』『東海道中膝栗毛』『奥の細道』も取り上げています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

olive

27
ファスト教養?っぽいのでファスト古典でいいよね。大河ドラマでおなじみの蔦屋のビジネスを現代でいうとDMMとか、”伊勢物語”はミュージカルで”蜻蛉日記”は主婦文学。”紫式部日記”はSNSの鍵アカみたいな日記とか。例えるのが上手い!けどけど!!中年以降には本の作りに難あり。本文の紙が色付けされており、例えるなら”源氏物語”の説明が終わっていないの途中で紙の色が変わる。説明が終わっていないのに...どういう趣旨で??わたしゃ、目ついていかなーい!色使いすぎー。2025/05/05

*+:。.もも.。:+*

21
蔦屋重三郎はDMM、蜻蛉日記は発言小町、方丈記はSUUMOタウンに載ってほしい、万葉集はXで古今和歌集はInstagram、新古今和歌集はレトロブームで本歌取りがあるけどこれはカバーアルバムみたいなもんとか例えが巧妙で判りやすい。新古今和歌集の時代は「桜の咲いてない時期に咲いてるいる桜の事を考えて泣ける」ことを詠むのだそうで大事MANブラザーズバンドかよ!wっと思ってしまった。もともとはポッドキャストでやっていたものを文字起こししたらしく軽妙なやり取りなのも読みやすい。2025/10/17

アカツキ

17
古典が作られた時代背景、手腕を発揮した歴史人物、古典のここが面白いポイントを対談形式で紹介した本。こういうのを読むと古典を読み直したくなる。面白かったのは源氏物語、蜻蛉日記、和泉式部日記の語り。「更級日記」の藤原孝標女のオタクぶりが愛しい。この人は本当に可愛いよなぁ。気になったのは一度も手を付けたことがない平家物語。2025/04/19

さとうはるみ

15
江戸時代は伊勢物語や源氏物語といった 当時でもすでに古典となっていた 「上方の貴族が読む偉い古典」を 茶化し、笑えるものにする 面白がることができた時代だと述べる。 江戸以前ではなく明治以降でもないのだろう。 江戸時代だからできたという。 平和で戦国や明治のような激動の時代ではないから 起こることなのかもしれない。 2025/12/21

makoto018

15
文芸評論家・三宅香帆さんとチェーンストア評論家・谷頭和希さんによる古典トーク。二人のPodcast「こんな本どうですか」を楽しく聴いてるが、その前身が古典に関するPodcast。その雰囲気を活字にして内容を充実させたのが本書。古典は楽しい!がテーマでこれを読むと確かに手に取りたくなる。紫式部日記は鍵アカSNS.方丈記はタワマン文学、今昔物語はホラー、万葉集はXで古今和歌集はInstagram、など現代人にわかる位置付けで教えてくれる。学校で学んだ無味乾燥な古典が身近な存在になってくる。何事も補助線は大事。2025/09/22

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