笠間叢書<br> 物語の語り手 内発的文学史の試み

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笠間叢書
物語の語り手 内発的文学史の試み

  • 著者名:吉岡曠
  • 価格 ¥10,679(本体¥9,709)
  • 笠間書院(2025/04発売)
  • ポイント 97pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305102959

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内容説明

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作り物語における語り手の存在に注目し、語り手が作中人物や作中世界とどういう関わりをもち、どういうあり方で存在しているのかを探る。「源氏物語」をはじめ平安時代の文学史の展開の中で語り手像の変遷を追う。

目次

物語とは何か
源氏物語における「き」の用法
源氏物語における「き」の用法・再論
源氏物語における「けり」の用法
源氏物語の遠近法
源氏物語における人物呼称と語り手
竹取物語の語り手
落窪物語の語り手
狭衣物語の語り手-語りの終焉(一)
夜の寝覚の語り手-語りの終焉(二)
源氏物語の語り手と書き手と朗読者と
物語の冒頭

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