日記文学論叢

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¥14,300
  • 電子書籍

日記文学論叢

  • 著者名:森田兼吉
  • 価格 ¥14,300(本体¥13,000)
  • 笠間書院(2025/04発売)
  • ポイント 130pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305703293

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内容説明

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『和泉式部日記』を中心に、古代から中世にわたり、日記文学研究に優れた業績を残した著者の論文集。『蜻蛉日記』『更級日記』『讃岐典侍日記』『和泉式部日記』などについての単行本未収録の論文を集成した。

目次

日記文学研究のこれから-巨視的な研究の必要性
日記文学における語りの性格
平安女流日記文学と手紙
『権記』の夢『小右記』の夢-女流日記文学の夢への序説
夢よりもはかなき-女流日記文学と夢
『かげろふ』の夢『更級』の夢
平安日記文学に描かれた家族のきずな-一夫多妻の許された社会で
古体の老母の孤独な自己表白-『成尋阿闍梨母集』の成立と性格
『讃岐典侍日記』の作者にとって堀川院とはどんな存在だったか
光源氏はなぜ絵日記を書いたか-須磨・明石から絵合へ〔ほか〕

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