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内容説明
【歌舞伎町におとぎ話なんてない。】
欲望が渦巻く街「歌舞伎町」。そんな街に迷い込んだおとぎ話のお姫様。お姫様はなんとか元居た世界に帰ろうとするも、帰る方法が分からず、歌舞伎町で生活をすることに。そこで一冊の絵本と出会う。その絵本のタイトルは「白雪姫」。どうやらそこに書いてあるのは自分の物語で――。白雪姫in歌舞伎町 ニュー・シンデレラ・ストーリー開幕!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
10
帯によると、昨年サ終したアプリゲーム「シノアリス」アシスタントプロデューサーによる作品だそうな。書店で本書を手にしたとき、たまたま同じ平棚にエロ寄せな異世界ものが複数あったせいでそういうものかなと早とちりしてしまった。舞台こそ新宿歌舞伎町だが、ムードは『下妻物語』に近い。あと、「だしゃあ!」と『打撃マン』からの引用があったりと、そういやピンク色要素ゼロだったな(流血の赤はある)。メイン登場人物らはおとぎ話の主人公らなのだが、改変の方向性がおもしろい。あんまり設定を盛ってないのだ。2025/05/20
くろねこ文学
5
なんかすごい漫画読んでしまった。おとぎ話の主人公が現代日本に転生し、歌舞伎町でヒリヒリする日常をすごすお話。主人公は白雪姫で、母親の王妃に疎まれ現代日本に飛ばされ、他のおとぎ話の主人公と協力して元の世界に戻るって設定。どの女主人公も歌舞伎町のホストに狂って限界人生送っててヤバい。トー横キッズのシンデレラとキャバ嬢の白雪姫がキャバクラでルイ13世一気飲みとか、ぶっ飛びすぎてサイコーでした。ちょっと世界観爆発しすぎで困惑。物語が何かのメタファーなのか、今後の展開を注視したい。白雪姫の右ストレート強力すぎだろ。2025/05/07