人が壊れるマネジメントプロジェクトを始める前に知っておきたいアンチパターン 50

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

人が壊れるマネジメントプロジェクトを始める前に知っておきたいアンチパターン 50

  • 著者名:橋本将功【著】
  • 価格 ¥1,999(本体¥1,818)
  • ソシム(2025/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784802615051

ファイル: /

内容説明

プロジェクトマネージャー(PM)一筋24年!
500件以上のプロジェクトを経験してきた著者が、多くの組織・プロジェクトで見られる「人が壊れるマネジメント」の原因を体系化し、その回避法を具体的にご紹介します。

「目標の不明確さで壊れる」
「経営陣の無理解で壊れる」
「意思決定過程への非参加で壊れる」
「マイクロマネジメントで壊れる」
「組織文化とのミスマッチで壊れる」
「実行したタスクがキャンセルされて壊れる」

などなど、人が壊れやすい50のアンチパターンを紹介。
再現性の高い「正しいマネジメントの方法」をセットでお伝えします。

★「プロジェクトマネジメントの基礎知識」つき!
★プロジェクトマネージャー、管理職、経営者必読!

―「はじめに」より抜粋―
本書はこうしたアンチパターンをまとめて、なぜそれが起きてしまうのか、それを回避してどのように正しいマネジメントをすればよいのかを解説しています。
現代の複雑で不確実性の高いプロジェクトを遂行する際は、関係者は誰しもが大きなストレスに晒されます。
そのような状況でリーダーや上司がメンバーに与える影響は大きく、プロジェクトの現場ではちょっとした言動で意欲を失わせてしまったり、メンタルのバランスを崩させてしまい、最終的に「人を壊してしまう」事例をしばしば見かけます。
そうした悲劇的な出来事も、きっかけとなる言動は意思決定者やマネージャーの「成果を出さなければならない」というプレッシャーによって起きることがほとんどです。
つまり、プロジェクトでは「悪意のない不適切なマネジメント」が発生しやすいのです。
人はどんなときに壊れるのか、どんなマネジメントが適切なのか。
これらの知識があれば、マネジメント苦難の時代でも新しい挑戦に取り組む活力を組織にもたらすことができるのです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
プロジェクトマネージャー一筋24年。500件以上のプロジェクトを経験してきた著者が「人が壊れるマネジメント」の原因を体系化し、回避法を具体的に紹介する1冊。タスク編・プロジェクト計画編・コミュニケーション編・キャリア編・組織環境編に分ける形で、人が壊れやすい50のアンチパターンを紹介。読んでいるとあるあるな内容が多く、早めに対策を打っていくことの重要性を実感させられますが、見方を変えればそれだけ多くのことに配慮する必要があるわけで、中間層が空洞化しつつある中、マネジメントする難しさを改めて実感しましたね。2025/04/24

家出猫

12
この本をパラパラと読み終わった時、軍人であった山本五十六の言葉を思い出しました。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」という有名な言葉です。新年度から新たなPLを任されたので、読んだのですが、「マイクロマネジメント」や「コミュニケーション」の部分は、特に参考になりました。7人のメンバーでこれから1年間やっていく上で、一人一人に1年間の方向性を価値づけ、有用感を持ってもらえる必要があると考えます。「仲の良さ」と「信頼関係」は違うという言葉には、一家言を感じました。2025/05/08

むらさき

11
めちゃ面白かった。全部どこかで聞いたことあるようなパターンで終始「そうだよな」と思いながら読んでいた。自分の会社はどうだろうと振り返りながら読んでいた。自分の会社だと公私混同が一番の問題ですね。。。勉強するリソース(講習の代金、試験料、勉強時間)を全部自前で用意しないといけない。受かったはいいが、上長の知ってるものじゃないと反応が渋い。。。(いけない愚痴が!)努力の方向がわからなくなると一気にモチベーションは下がりますよね。組織について考えていたことが言語化されて良い本だった。2025/04/29

Mark X Japan

5
マネジメントについて、普遍的なことや時代に即したことを網羅しています。読んだ内容を適切に仕事に落とし込んで行きたいと思います。☆:4.02025/05/31

smatsu

4
日本中の全ての管理職は本書を読むべきだと思う。日本の失われた30年の間に成長した企業の多くに共通する特徴は人を大切にしないことで、デフレの時代には人件費を抑えて人を使い潰すビジネスモデルが有効な戦略として機能する不幸な構造があった。これによる被害をもろに受けてしまったのがいわゆる氷河期世代だが、その世代で生き残った人達はいわば地獄で生き残ったマッチョ達なので、下の世代にも(自分達がされたのと同じように)厳しく当たってしまう傾向がある。これが様々な不幸の原因になっていると思われる。だがもう時代は変わった2025/05/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22482239
  • ご注意事項

最近チェックした商品