内容説明
“変化する日本語”が面白い!NHK調査データに基づいた、日本語エッセイ。・グラフ多数掲載! NHKならではの徹底した調査データに基づき、“変化する日本語”を読み解く。・敬語・発音・文法・言い回しなどを、国語・社会・音楽・生活等、教科になぞらえ、今現在の“日本語”を深く理解する手助けをする。・著者は、放送で用いる日本語に関しての調査・研究を担当する、NHK放送文化研究所の主任研究員。“日本語”って本当はこう使われているのか! 「日本語警察」が跋扈する昨今ですが、実際には、年齢層や地域によって、ことばの捉え方には大きな幅があります。敬語・発音・文法・言い回しなどを、国語・社会・音楽・生活等、教科になぞらえて、“変化する日本語”を読み解きます。NHKならではの徹底した調査データ結果は分かりやすく、グラフで多数掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
43
NHK放送文化研究所のホームページに掲載されたことばのコラムの中から、56編を選ばれたのが、本書。ゆれる日本語。年代層でもゆれる。いま生きている人たちがどのように考えているか・感じているかを、調査の結果という形でなるべく客観的かつ具体的に示されている。日本語は、常にゆれているけど、これからも決してゆるがない。2025/04/25
matsuri
8
いわゆる誤った使い方とされがちな言葉について、歴史的・文法的な視点、年代別の世論など多角的な面から考察されていておもしろかった!特に「明治〜昭和初期に使われていた言葉が『正しい日本語』なのか」という言葉には痺れた。 ついこのあいだも、朝ドラ「あんぱん」で「食べれる」という台詞があった。反射的にんん?と立ち止まってしまったけれど、よくよく調べると物語の舞台である高知県ではそういう方言が使われているらしい。改めて、言葉は流れゆくもので、わたしはこの時代・この地域・この年代の言葉しかしらないんだなあと実感した。2025/04/04
scarecrow
4
NHKの徹底した調査データに基づき変化する日本語を読み解いている。「汚名挽回」や「違和感を感じる」などは間違いだと、したり顔で説明していましたが、どうやら完全におかしいとはいえないようです。データを紐解くと自分の考えの方がマイノリティである項目もかなりありました。自分が正しいなんて思ってはいけないことを改めて痛感しました。よく言われますが、言葉は生き物であり、使用頻度が高いと価値が低減したり、変化が激しいなど興味深い指摘もありました。でも、「~させていただく」を連発するテレビ番組には違和感を感じます(笑)2025/10/31
a.i
4
★★★★職場でもテレビでもネットでも本でも、誤用が常に気になってしまうタイプなので(誤用とも言い切れないものが増えてきているけれど)、おもしろかった。しかもとても読みやすい! 『変わる日本語、それでも変わらない日本語』のほうも読んでみたい。2025/08/13
hana✻マインドサポーター✻
4
言葉は時代の変遷に伴って簡単に変化するんだな、というのが第一印象。使う人の年代や、住んでいる場所、また性別によっても、言葉の持つ意味合いが随分違うんだな、と驚きました。つくづく、言葉は万能じゃないな、と。でもら言葉がなかったらもっと伝わらない。「日本語ならうまく使いこなせる」と奢らずに、学び続けて、生きている日本語にもっと接していきたいです。2025/07/07




