内容説明
当社人気の「スッと頭に入る」歴史シリーズの飛鳥・奈良時代編。仏教が大陸から伝来し、律令制や現在に至るまで続く天皇制が確立した飛鳥時代、そして平城京に遷都し、藤原氏の台頭や東大寺の建立、『古事記』『日本書紀』『万葉集』の完成がみられる奈良時代は奈良を舞台に歴史ロマンにあふれ、今また歴史ファンを中心に注目を集めています。本書は、日本の国と日本文化の礎を築いた魅力あふれる飛鳥・奈良時代をどこよりもわかりやすく解説する一冊です。
※一部コンテンツが収録されていない場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さばずし2487398
27
各章のキーパーソンの行動コーナーがわかりやすかった。仏教の伝来ルートや、戦いのルートなどはやはり地図で辿るとわかりやすい。ただ奈良時代後半になると天皇とその時に強い権力を持った一族、周りの人間関係、そこから派生する事件などが中心になってくるので、地図よりも家系図中心になり、自分の理解力の限界を見てしまった。とはいえ推古天皇から始まり国家という基礎を着々と形成して来たのがこの頃。『目に見える』日本の元は飛鳥時代からというのがよくわかる。2026/03/30
アマノサカホコ
9
東大阪市図書館。気になったのは中大兄皇子が中央集権化の反感から飛鳥へ帰還を奏上した点。皇太子の中大兄皇子は中央集権化をすすめたかった人物ではないだろうか。行動経済学の観点からだと飛鳥から難波への遷都で飛鳥の方がよかったと現状維持バイアスが働いたのではと想像すると面白い。難波長柄豊埼宮の内裏前殿だけ書くのはやめてほしい。後殿と軒廊で繋がっていて日本で初例の建物なのだから。丁未の乱に出てくる宮は磐余池辺双槻宮じゃないのかな。弘文天皇(大友皇子)は日本書紀に即位したと記述がないので39代が天武天皇になっている2025/06/07
乱読家 護る会支持!
6
538年の仏教伝来から784年の長岡京遷都まで、天皇を中心とした国家作りの250年の歴史を目で見て学ぶ本です。 還暦まわったジジイの頭では、地図を使ってもスッとは頭に入らす(笑)。 本書では、持統天皇の時代に太政大臣を務められた高市皇子(天武天皇の子)がたびたび登場します。 太政大臣は今で言う総理大臣ですから、高市早苗さんとは血筋で繋がっているのかなど想像しましたが、実際には全く関係ないとか。2025/10/08
わっふる
5
面白かった♫ 飛鳥も難波宮も藤原宮跡も平城京跡も、何回も足を運んだ場所。次は滋賀方面に行きたい。2025/05/31
左近
4
かつて日本古代史の研究室に所属し、飛鳥時代以前の日本の姿を解き明かそうとしていたが、実際に用いる資料は『古事記』『日本書紀』『風土記』等、奈良時代に成立した文献が中心。当然のことながら、その記述は当時の社会情勢から強く影響を受けており、奈良時代の研究も重要な要素の一つだった。というわけで、たまたま家族が図書館で借りてきた本書を「どれどれ」と手に取ってみる。ポップなタイトル、ポップな装丁からは意外なことに、と言っては失礼ながら、中身は結構しっかりしていた。ところで、大河ドラマで奈良時代やってくれないかなぁ…2026/04/16
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