内容説明
それは、ひとつのサイトから始まった。
200万PV突破のネット怪談ロア、ついに書籍化!
新作書き下ろしも1篇収録!
ゆっくりボイス、まとめブログ、Discord、実験レポート、匿名掲示板、ドキュメンタリー映像、ホラー番組、位置情報ゲーム、オンライン百科事典、出所不明のカセットテープ、アスキーアート、チャットボット……。
いにしえのネット文化から最新のAI技術まで、幅広いテーマで描かれた全26話の物語──「つねにすでに」
各話はA~Zの頭文字を冠し、独特の世界観を展開。公開後すぐに、AIを使ったインタラクティブなギミックや、1日限定で公開された民家での展示など、ネットならではの仕掛けが大きな話題に。
公式Discordには6,000人以上のファンが集い、熱い考察を繰り広げたあの作品が、ついに書籍化します。
発行:ひろのぶと株式会社
発売:順文社
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
17
まとめブログ、匿名掲示板、オンライン百科事典など新旧のAI技術で語られてきたネット怪談を26編収録。実際のサイトは独創的な仕掛けで200万PVを突破したらしい。ネット界隈のホラーに触れてこなかった私には意図を掴めないものが多く、特に終盤は脳が理解することを放棄した。さっぱり分からん。でも、ネット怪談の歴史や知識を学べたのは純粋に楽しかった。「物語として据わりがいい方に話自体が均衡を取って改変されていく」説は妙に納得。あらゆるifと原典の関係性は意外に複雑かも。狂気じみた「探しています」の張り紙が一番好き。2025/09/14
tomomo
15
図書館本 AからZまでのお話たち QRコードのついたお話たち 読むのも聞くのも時間が掛った〜 終始不穏で、一体何を読まされているのか不明 一貫性もあるようで無い 理解不能 どこで止めるか悩んでラストまで 「警報」と「メアリーの部屋」ぞわぞわした 何とも形容し難い1冊 AIの話は私には難しいけど、既にこんな世界なのかも…2025/01/18
進十九@雰囲気重視
13
梨氏の新たな怪談、かと思いきや、さまざまなメディアやプラットフォームを用いた、壮大な実験だった。リアルで参加・体験できなかったのは悔いが残る。だがおそらく、文字媒体での再現性はとても高いと推測できる。アミューズメントとして作られたこのプロジェクト、失礼かもしれないが、恐怖よりも感心と楽しさを味わった。面白かった。2025/02/11
くさてる
11
なんと表現していいのか、モキュホラーというかネットロアというか……部分的にサイトで目にしたことがあったけれど、これは書籍よりもまるごとネットでリアルタイムの更新を楽しむ方が良かったかもしれない。怖いかというと、ちょっと違って、ところどころに奇妙な懐かしさがあった。2025/03/19
汐留渚
9
これまで怖い話は苦手だと思っていたのですが、『つねにすでに』はそれよりも好奇心が刺激される感覚でした。一篇一篇が、最初はすんなり入ってきて、読み進めるうちに不穏さ・違和感を覚え、考えていったら、あれ、怖い……といった感じ。その怖さがどこか美しくも感じて、クセになります。ホラーの印象が変わりました。2024/12/16
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