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内容説明
中高生プレーヤーに伝えたい! 日本最高峰のバスケット上達論。全国優勝60回以上、大神雄子や渡嘉敷来夢など世界で活躍するプレーヤーを育てた名将が語る「勝利の条件」。「桜花流・バスケIQが高まる方法」「バスケで子どもがぐんぐん伸びる方法」「練習や戦略の組み立て方」等々、プレーヤー・指導者のスキルや考え方を一段も二段も進化させる上達論が満載。リアルな学生バスケの現場がわかり、読むだけでも楽しめる一冊。「華」「センス」「コツ」――。置き換えることが無意味だと理解しつつ、その理論化、具体化をつい求めてしまう。スポーツに鑑賞という「見る」楽しみがある以上、選手は「勝つ」ことと同時に「見せる(魅せる)」ことも必要である。見て楽しんでもらうことで、スポーツのクオリティーも選手のクオリティーも向上する。勝つためにはありとあらゆる工夫をするが、やはり爽やかでありたい。勝ちをつかみ取るにはたくましさも必要だ。見て楽しみ、見られて励みとなるからには、華やかでもあってほしい。それが桜花学園の部旗にも記されたキャッチフレーズにつながる。「爽やかに、たくましく、そして華麗に!」(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひで
3
桜花学園の名将井上先生の本を読了。かつて、能代工業の加藤先生の本を読みましたが、日本一に輝いた数は井上先生が上回っていますね。長年勝ち続けられる理由がわかりました。 最後にふと感じたのですが、スラムダンクの主人公の名前は、この女子校名なんですね。気づきが遅いか•••2018/09/21
ゆきねこ
2
桜花学園出身の選手が多い某、石油会社のチームを応援している関係で、井上先生のインタビュー、ドキュメンタリーなどをよく見ています。人間的にも魅力がある、まさに教師の鑑。高田マキ選手が空手をやっていて、間合いが上手という話や、渡嘉敷来夢選手と岡本彩也花選手が取っ組み合いの喧嘩をしていたとか、要所要所に感心したり、笑ったりしました。特に、部活帰りの中学生を車に乗せて各家まで送り届けた話は、有名ですが、その数が11人とは!!ますます井上先生と桜花学園が好きになりました。何よりもバスケット界を盛り上げたいです。2018/11/04
ゆう
1
井上先生の桜花学園に至った話しや、実際に指導において大切な話しが詰まっていて参考なった!2018/09/15
改造
0
指導者として読んでおいて良かった。 スピリット? 学ぶべき点がありました。2021/05/18
Decoy
0
女子バスケに関心を持つ人であれば、知らない人はいないであろう桜花学園高校・井上先生の本。やや勝利至上主義的なところが気にならないでもないが、実績は男女・競技を問わず空前絶後で文句のつけようがないし、卒業生の現役Wリーグ選手たちからも慕われているし、天性の“人たらし”的魅力を備えているのであろう。加えて、飽くなき探求心・向上心が、成功の秘訣か。2021/02/26