エディー・ジョーンズの監督学 - 日本ラグビー再建を託される理由

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エディー・ジョーンズの監督学 - 日本ラグビー再建を託される理由

  • 著者名:大友信彦
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 順文社(2015/10発売)
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  • ISBN:9784809410666

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内容説明

「JAPAN WAY」 2012年、ラグビー日本代表監督に就任したエディー・ジョーンズが掲げたチームのスローガン。2011年のワールドカップで0勝3敗1分のふがいない成績に終わった日本代表。その再建請負人に指名されたのがエディーだ。自身はオーストラリア代表歴こそないものの、シドニーの名門クラブ・ランドウィック、NSW州代表などで、オールブラックスを含めNZの強豪チームと何度も対戦。工夫をこらしたラグビーで個々の能力に勝るNZ勢に挑んだ経験は、後にACTブランビーズ監督としてスーパー12優勝、オーストラリア代表監督としてトライネーションズ優勝、ワールドカップ準優勝、南アフリカ助監督としてワールドカップ優勝など輝かしい実績に結実した。エディー氏は日本と深いつながりを持っている。日系米国人の母を持ち、妻も日本人。シドニーで高校教師を勤めた後、初めてプロのラグビーコーチとなったのが1996年、日本の東海大学。その年は、元豪州代表のグレン・エラとともに、日本代表のアシスタントコーチも務め、外国人選手抜きという大会規定で行われた初めてのアジア選手権に圧勝を収めた。日本代表、東海大学との契約を終えたあとも、サントリーのアドバイザーとして、継続的に日本ラグビーを注視。2009年にはサントリーのGMに就任。2010年には、2年続けて無冠に終わった清宮前監督の退任を受け、GM兼監督に就任すると、1年目で日本選手権優勝という結果を出した。その間、何度も日本代表の監督候補として名前が挙がりながら、なかなか実現しなかった、いわば日本ラグビー界の“長年の恋人”。待望の日本代表監督就任だった。2019年のワールドカップ日本開催に向け、人気と戦力の両面で回復が急務の日本ラグビー界だが、世界屈指の指揮官…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K2

3
高い目標を掲げ、達成するために優位なところを徹底的に追究し、妥協しない。やっぱり結果を残す人はそうだなあと思った。W杯に向けて日本のラグビーがもっと強くなりそうな期待が高まった。2015/03/14

k1nishi

2
エディー・ジョーンズの生い立ちから選手、監督経験を元に、現状に至ったかが書いてあり、興味深かった。2012年に書かれた本なので、今回のワールドカップ以前の話なのだが、すでに今回の成功を予言されたような内容である。ラグビーに関する造詣が深いだけでなく、他のスポーツや組織論を研究して、今に至ったことがよくわかる。知識だけではなく、最後まで貫き通す妥協しない姿はすごい。2015/11/19

三上 直樹

2
いよいよ明朝の米国戦が最後の試合となる、日本ラグビーを変えたエディー・ジョーンズの足跡とポリシーをまとめた内容。2012年の就任時に出版されたものですが、今回の快進撃を確信して書かれた印象を受けるのが、すごいところです。2015/10/11

kyan

1
今年、そして2019年ラグビーワールドカップでの 日本の活躍を期待するものの一人として、 監督エディとはどういう人かと興味がわき、 読んでみた。オーストラリア、南アフリカ、日本と 監督をつとめ、現在も日本ラグビーの為に奮闘する男。 今、日本はこの男とそこに集まる男達にかける。 世界一、ハードにまじめに練習するジャパン戦士の 活躍に期待したいし、応援もする。2015/08/03

glaciers courtesy

1
エディー・ジョーンズが優れたコーチだということは良くわかる。でも、それとこの本が面白い本かというとまた別だね。もっと分厚いインタビューをして欲しいし、エディーのコメントが聞きたい。同じく代表監督を題材にした本としては「オシムの言葉」が有名だけど、あの本を読んだ時のようなインパクトはないな。失礼な言い方かもしれないが、雑誌の記事や新聞記事を集めて一冊にしたような。一冊の新しい本という感じがしない。広瀬キャプテンや菊谷、畠山などここで取り上げられた代表のメンバーの声ももっと取り上げて欲しいのだ。とっても残念。2013/03/19

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