中公文庫<br> 石原吉郎 シベリア抑留詩人の生と詩

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中公文庫
石原吉郎 シベリア抑留詩人の生と詩

  • 著者名:細見和之【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 中央公論新社(2025/03発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122076334

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内容説明

【昭和・光と影】
『サンチョ・パンサの帰郷』『望郷と海』で知られる戦後日本を代表する詩人・石原吉郎(1915~77)。
彼は厳寒の地シベリアで何を体験し、日本社会に何を見たのか。
62年の波瀾の生涯を丹念に辿り、詩からエッセイ、短歌俳句まで精緻に読み解き、戦中・戦後体験と作品世界を捉えなおす。
巻末に山城むつみとの対談「言葉が記憶する」を新たに収録。

感想・レビュー

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2
奴隷労働 シベリア抑留 戦争責任 すれ違い 自己抑留 自己監禁 他者拒絶 遠いシベリヤ 心理距離 劣等感から語学へ キリスト教傾倒 洗礼 鹿野武一 重要他者 石原 鹿野記憶救済 シベリア バム鉄道 最悪一年 失語状態 言葉仮死 監視兵銃声 殺意 棒立ち 言葉の主体 言葉自身 位置 肩 敵ならぶ 姿勢ということ サンチョ・パンサの帰郷 葬式列車 戦後肉体喩え アレゴリー 滅び象徴 サヨウナラ 再別離 リズム 最後の媒体 キリスト教 シベリア 二筋傷 夜と霧 告発しない アイヒマンの孤独 世俗塗れの自己肯定2025/04/24

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