内容説明
企業活動に「安全文化」をしっかり根づかせることが重要だ――。
こうした主張に異論をはさむ人は少ないのではないでしょうか。
近年、どの企業も積極的に取り組む課題の一つですが、安全文化という言葉の概念がやや抽象的でわかりにくいのも事実です。
何となくイメージはできるが、人によって受け取り方が違っている場合も多いのではないでしょうか。
本書は、原子力安全システム研究所 社会システム研究所が執筆した安全文化の解説書。安全や安全文化への理解を深めるとともに、安全と組織文化の関係、安全文化の醸成方法などを段階的に分かりやすく解説しています。
安全文化は「安全に対する組織文化そのもの」です。
どういった考え方で、どのように行動すれば、健全な安全文化が醸成され、企業に根づくのでしょう。
本書には全ての産業組織における安全文化をより高めるヒントが詰まっています。
経営者、管理者、現場の作業員、それぞれの立場から読むことができ、企業の安全推進担当の実務書や研修時の参考書などに最適です。
目次
第一章 安全はリスクを通して考える
○「安全」とはなにか
○リスクを小さくする
第二章 事故原因と安全文化
○事故原因をどこに求めるか
○組織文化とは何か
○安全文化という新たな目標
第三章 安全文化を理解する
○安全文化は組織文化の安全に関する側面
○組織文化のモデル
○安全文化はどこに表れるか
○組織文化を変えるには
第四章 健全な安全文化の姿とは
○安全文化の特性
○個人の役割
○経営・管理の役割
○経営・管理の仕組み
第五章 組織の安全文化を育成する
○安全文化の評価
○安全文化評価の留意点
○新たな行動目標を立てる
○安全は組織の責任である
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
トリッコロ
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