角川文庫<br> 心心 東京の星、上海の月

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角川文庫
心心 東京の星、上海の月

  • 著者名:石田衣良【著者】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • KADOKAWA(2025/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041156421

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内容説明

渋谷にある専門学校の声優科に入学した石森陽児は、上海からやってきたアニメ好き少女・陽心心と出会う。異国の地でひたむきに夢を追う彼女に惹かれながら、幼なじみの浩平、元高校球児の健太郎、子役あがりの遥、元キオスク女子の真琴といった年齢も出自も違う仲間たちとともに特訓の日々を送る。ある日の夜、浩平に誘われ帰宅する心心のあとを興味本位でつけたところ、彼女を見張る不審なクルマに気づく。心心が抱える秘密とは? そして彼女は何者なのか――?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さち@毎日に感謝♪

25
最初は声優業界の話かと思っていたのですが、あまり声優業界要素はなく、むしろいつものエンタメ色が強い作品でした。サクサク読めて面白かったです。2025/08/15

こばゆみ

9
声優を目指す専門学校で出会った陽児と、中国の大企業のお嬢様・陽心心のお話。序盤の、専門学校の同級生たちとのいかにも青春!な場面は良かったのだけれど、中国へ渡ってからの大企業の覇権争いに巻き込まれる辺りから、なんだか現実離れしていてなかなか読み進められず。。。どちらかで良かったのでは…と思ってしまったのでした(^^;)2025/04/11

Masatoshi Murai

3
声優の卵の話がジャッキーチェーンばりのアクション展開もあり飽きずに読めた☆2025/05/06

烏龍茶

3
声優学校に通う平凡な少年が中国から来た令嬢を助けるという、爽やかな青春物語。定石を踏まえた正統派の学園小説として、安心して読み進めることができた。透明感のある美しい文章も心地よく、石田衣良氏の文章センスが光る、まさに美文の作家だと感じた。ただ、作品全体としては、あまりにもオーソドックスで、悪く言えばテンプレート通りの展開であり、文学的な深みや意外性には乏しい点が惜しまれる。特に、登場人物の造形は類型的に過ぎる印象を受けた。例えば、主人公の親友は、茶目っ気がありお調子者。恵まれた主人公に軽い嫉妬を抱き→2025/05/03

へい

2
陽児はなんだかんだでマコトさんみたいでというか普通に上海でトラブルシューターをしてしまった感はあった。個人的には前半の声優学校の群像劇はもう少し先が気になるのでまだ読みたいなと思う。ところどころで出てくるアニメキャラクターの名前にくすくすしながら読むことができたし、確かに無理があるような設定のようにも感じるけれど確かにあるかもしれないというよりあってほしいと思うような設定なのがよかった。最終的にはローマの休日になったが、やはり身分差のある関係性というのは魅力的だし楽しむことのできる設定だなと思った。2025/12/19

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