MFC 冒険者絶対殺すダンジョン 2

著者名：道満晴明【著者】

KADOKAWA（2025/03発売）

• ISBN：9784046845498

内容説明

ダンジョンのフロアスタッフに転生した
アイネとナハトは、クセの強すぎる魔物や、
相変わらず傍若無人な冒険者に、今日も業を煮やす。

そんな中、謎めいていたダンジョンの成り立ちや、
転生者の秘密が徐々に明らかになり…!?

痛快異世界バイトテロファンタジー、第２巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

絶対殺すとは程遠い状況になってっけど、ナハトにはなんか秘策があるみたい。冒険者さっくり絶滅させて次で完結かしらね。

2025/03/23

[金目]

殺意あふれる異世界転生ギャグ。主人公は2人合わせて、アイネ・クライネ・ナハトムジークだったのか。モーツァルトかよ。転生者は増える一方だが冒険者は減る一方、カンストしたらやることなくなるとか、世界的にも大分終わってる。ダンジョン狩り尽くされたら、人と人の戦いが始まるのも近いのでは。ダンジョン攻略を経営方面からやるとか、血も涙もないなぁ。ビホルダーは手足つけて土下座させれば何してもいいのかw

2025/05/14

[s_s]

意外な形での魔王の帰還によって、少しばかりスケールが壮大になってきた印象。ミミックの再登場回も収められているが、この回だけノリが『ニッケルオデオン』や『メランコリア』の一部分のような、陰鬱な後味が残る、従来の道満清明作品といった具合な気がする。ただ、背筋が凍り付くようなこの恐ろしさも、アクセントとして求めていた味わいなので良し。相変わらず小ネタが惜し気もなく挟まれるが、ナハトの”切り札”発言の違和感を偽装するためなのでは、と疑ってしまう。”異世界”の仕組みを、根底から覆すような展開を期待して待っています。

2025/03/21

[Ex libris 毒餃子]

ぱらいぞ　くらいアタックが強くてサイコー！

2025/03/23

[乗合自転車]

ブラックユーモアも交えつつダンジョン管理の日々。オンラインゲームのような用語が次々と。そして最後に意味深な台詞が。でも次巻はまた1年ぐらい後かな…

2025/03/22