マチルダによろしく

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

マチルダによろしく

  • 著者名:福澤徹三【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 小学館(2025/03発売)
  • 新生活を応援!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~4/5)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093867481

ファイル: /

内容説明

ヤクザ・ミーツ・キャット!

コロナ禍で大学を中退した壮真は、金に困ってシェアハウスに移り住む。同居人は無愛想な女の子と四十すぎのフリーター。そこへ引っ越してきたのは30年の刑期を終えた元ヤクザの鳶伊だった。壮真と鳶伊は仔猫を拾ったのをきっかけに便利屋で一緒に働くが、壮真の友人が闇バイトに手を出し、住人たちに危機が迫る……。

昭和の極道が令和の半グレに戦いを挑む。
新しい家族を守るために――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

152
図書館書架から一摘み。一匹のハチワレ猫と寺の階段に腰かける短髪白髪の老人が見つめ合う穏やかで柔らかな空気感の表装。だが…徐々に加速&加熱する展開からの頁繰る手に汗握る大活劇へ! 長い刑期明けの昔気質の昭和任侠極道と、昨今の闇バイトで暗躍する令和の半グレとの描き分けや、登場人物らの自然な口上に乗せて現代世相を巧みに活写。作品にとって絶妙の触媒となっているのが、保護猫マチルダの存在。一匹の猫との出会いが機縁となって壮真、澪央、そして鳶伊は自ら生き直しを想い始める。終末に心地よい余韻を与える書名への繋ぎも見事。2025/04/19

モルク

99
殺人の罪で30年の刑期を終えシャバに戻ってきた元ヤクザ鳶伊が住むことになったのはシェアハウス。そこの住人たち四人(そこで鳶伊はトビーと呼ばれ)、彼が働く便利屋「もんじゅ」の社長そしてハチワレ猫マチルダが加わる。猫との生活のアットホームな話かと思ったが、闇バイトに半グレときな臭くなってきた。昭和の男トビーと今時の若者、相容れないだろう人々が半グレに立ち向かう。とにかくトビーが渋くてかっこいい。自動改札が怖いのもかわいい。トビーの戦いはまだ続く。でも必ずマチルダと会える日が来てほしい。2025/12/23

はにこ

98
侠飯の福澤さんらしい作品だなと思った。30年の刑期を終えて、シェアハウスにやってきた鳶伊。そこでやっかいな事案に巻き込まれる住人たち。相手が強敵でずっとピンチ。頼りの鳶伊は病魔に侵される。ずっとハラハラした。最後、どう落とし前つけるのか気になった。そこも見たかったな。猫は特に何をした訳でもないんだけど、まぁ、それが猫だからね。可愛かった。2025/04/19

mike

80
30年服役した元ヤクザの鳶伊とハチワレ猫マチルダ+シェアハウスの面々の話。お、福澤さん、穏やかほっこり路線に転向か?いやいや、やはり反社会勢力は必須だね。そしてこの方は、平穏に暮らしていた一般人がある時ひょんな事からやばい世界に巻き込まれる怖さを描く。だから読むたびに、私たちって紙一重のところで生きているんだなと思い知る。ハラハラの連続だけど、鳶伊とマチルダのツーショット場面がほのぼのとして、張り詰めた神経が緩んでいくような心地よさを感じる(❁´◡`❁)2025/09/03

ゆみねこ

76
大学を中退しバイトで生活する壮真は、金に困ってシェアハウスで暮らすことに。そこにやって来た元ヤクザの鳶井。ハチワレ子猫のマチルダを拾ったことをキッカケに便利屋で働くことになった壮真だが、友人が闇バイトに手を出したことで、とんでもない窮地に。鳶井さんがめちゃくちゃ格好よく、この物語の結末はちょっと切ない。また便利屋で一緒に働ける日が来るなら良いな。2025/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22509891
  • ご注意事項

最近チェックした商品