内容説明
進化生物学の第一人者であり大のネコ愛好家、ジョナサン・ロソスが贈るネコ本の決定版! トカゲ研究で名をはせた著者が、一緒に暮らすネコとの豊富なエピソードを交えながら、アフリカヤマネコから進化し家庭の一員となった過程を解説。最新の科学技術を駆使しながら、進化の歴史、そのユニークな行動や品種の多様さ、遺伝的特徴の秘密、そしてネコの未来までを解き明かします。ネコ好きの読者だけでなく、動物に興味のある人にも楽しめる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
144
進化生物学者のジョナサン・ロソス。前作「生命の歴史は繰り返すのか?」を出版し、今作はネコ。私たちに何を伝えたいのだろう。ニャアと鳴いたりグルルゴロゴロと鳴く。ノネコ、ヤマネコ、イエネコの違い、ライオンやチーターとの共通点へと話は進む。進化の過程は筋書き通りにいかない。私たちはもしかしたら小さなライオンとともに同じ部屋で過ごしているのか。イエネコのルーツを探る難しさ、研究内容を数多く紹介する。仮説を立てることは容易だが、痕跡はほとんど残されていないという。16章の「どこ行ってたの、子猫ちゃん?」は興味深い。2025/04/26
starbro
132
表紙絵とタイトルに魅かれて読みました。第一印象と違い、著者がハーバード大学のトカゲ学者だけあって、かなりアカデミックな内容でした。猫好きで気軽に読み始めた人は、内容と頁数で、挫折するかもニャア(=^・^=) 本書の発行日は、お約束の😻月😻😻日でした(笑) https://www.kagakudojin.co.jp/book/b656568.html 【読メ😻猫部】2025/03/25
りらこ
21
大学教授による本だけど、各ページにクスリと笑えるような文もある。私が毎日一緒に寝ている猫は、ただただライオンが小さくなったものと同じだなんてね。そしてお互い色々毎日話しているけれど、多分何を言い合っているのかはお互い分かっていないなんてね。しかも猫同士は鳴いてコミュニケーションを取らないとは。ということは、無駄なのかもしれないけど猫語で一生懸命訴え、私もそれに的外れな答えをしてコミュニケーションだとお互い思っているってこと!なんと!いやいや…2025/05/20
きゃしー
4
全470ページ、コンビニで見かける名作漫画の総集編くらいのボリューム。そして本当に、総集編なみに楽しめる猫の雑学が満載でした。「ニャア」にまつわる鳴き声の実験のほかにも、地域ぐるみで行った猫の行動調査、狩りの成功率調査、猫の首に小型カメラをつけて行動を撮影する実験も。さらに、人と猫の歴史(中国、エジプト)や血統の歴史、遺伝子や繁殖のエピソード、キャットショーや筆者の飼い猫が外出してしまう問題まで、1冊まるごと猫飼いさんなら共感できること間違いなし。ちなみに筆者はトカゲ研究の専門家だそうです。2025/07/14
Go Extreme
4
ネコの進化と家畜化:ヤマネコ起源 遺伝的多様性 進化の速さ 環境適応 狩猟本能 食生活 家畜化の歴史 社会性と行動:集団生活 食料供給 鳴き声コミュニケーション 飼い主との関係 適応行動 獲物捕獲 習性変化 ネコ研究の進展:遺伝子解析 行動観察 品種改良 健康問題 未来の進化 生態系影響 繁殖管理 知能研究 人間との関係:人間との共生 繁殖商業化 文化的役割 伴侶動物 ストレス管理 研究課題 医療応用 未来の展望:環境変化 遺伝的変化 野生化リスク 社会影響 ネコの役割 都市適応 科学的理解 保護対策2025/03/16




