内容説明
国連は2025 年を通算2 回目となる“国際協同組合年”と定め、その存在意義や価値があらためて見直されています。
「日本には生協(COOP)・農協(JA)・漁協(JF)・森林組合・労働者協同組合など、多種多様な協同組合があり、わたしたちの生活に深く根を下ろしています。
そうした日本の協同組合の歴史・全体像・課題などを予備知識なしでも学べるよう、わかりやすく解説。はじめて協同組合に触れる社会人・大学生にもおすすめの1冊です。
◆「協同組合へのエール」村木厚子 氏、藤原辰史 氏、堤未果 氏寄稿
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小池 和明
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2025年は2012年に続く2回目の国際協同組合年。そんなタイミングで出された。知識ゼロからの、入門という言葉は似合わないくらい協同組合を学ぶにはより良いテキストだと思った。各種協同組合の事例もさりげなく伝えており、なるほどこんな取り組みをしていたんだと感じる場面もある。農協、生協と法制度として完結しているかのように見えても、最近時定められた労働者協同組合法には協同組合の自主性、将来性を感じるし、新自由主義に席巻されている世界を変えるために、現在議論されている横ぐしを入れた協同組合法制に期待したい。2025/02/25
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