灰と銀の羽根(1)

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灰と銀の羽根(1)

  • 著者名:文ノ梛【著】
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 講談社(2025/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065375457

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内容説明

行き場を失ったひとりぼっちの二人はそっと寄り添い合いながら雪解けの日を待っている――。戦争が終わって4か月経った冬の始まり、未だ戦争の爪痕の残る森で出会ったのは戦場しか知らない元少年兵のミェリと故郷を奪われた退役軍人キルヤシュカ。「戦後」を必死で生き抜く2人の逞しくも儚い雪国スローライフ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

10
元少年兵と退役軍人が共に戦後、いや戦中?を暮らす雪国スローライフ。…光のオネショタとシモヘイヘが大好物なので読むしかあるまい。熊を肉弾接近戦で仕留めてたので彼よりはだいぶ近距離攻撃であらせられた。ルビで「文化(この料理)は残った。生きてこの料理を食べて(知って)くれてありがとう」ってのがとても良い。話も絵の躍動感も全て良い。ただ後の世で幻の春と呼ばれた3年間を暮らしたってあるのがさあああああ。冬戦争と継続戦争の間って3年も開いてたっけってwikiったら1年3ヶ月だったんだけど、そういうことなんじゃろか…。2025/03/22

YS-56

3
過酷な現実の先へ。二人でまずはゆっくりと第一歩。2025/07/08

Tkc Knk

1
【☆☆+】【次も買う】【2025年】 北欧の、あの戦争を模した舞台に、そこで活躍したあの人物をモデルにした話。画も達者で、先が楽しみな作品。2025/05/11

ふわふわ

0
戦後、元少年兵と退役軍人である女性が一緒に暮らすという話。 舞台は一応架空の国ではあるが、明らかに第二次世界大戦頃のフィンランドを意識している。 とにかく、ミェリとキルヤシュカの絶妙な距離感が読んでいて心地よい。二人には穏やかな日々を続けていって欲しい。 …が、一話のラストによると、この平和な時期は三年間しか続かなかったらしい。つらい。どうなっていくのか、見守っていきたい。2025/03/28

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