内容説明
「45分間静かに座っていなきゃダメ?」「協調性ってそんなに大事?」「学校に行かないと教育は受けられない?」――そんな声に答えながら、《学校での生活に困っている子どもがいる保護者》《子どもたちの多様性に合わせた学級運営のやり方に悩んでいる先生》《クラスの中に「困っている」友だちがいる子どもの保護者》、そんな人などに本書はお勧めです。
授業中座り続けるのが苦手な子、イベントや行事が苦手な子、周りにあわせた行動が苦手な子など多様な子どもたちがいる学校における「ふつう」の数々。でもそれは、マジョリティを中心につくられた「ふつう」かもしれません。
※座談会:伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)×きゃりーぱみゅぱみゅ×安井政樹×野口晃菜「“ふつう”ってなんだろう?」は、電子書籍版には収載しておりません。
【内容】
第1部 学校の「ふつう」をアップデートする〔野口晃菜〕
第1章 学校で「ふつうじゃない」と言われる子どもたち
第2章 学校や身の回りの「ふつう」を見直そう
第3章 子どもの思いを大切にするかかわり方は?
第4章 子どもも大人も「ふつう」にとらわれないために
Column アップデートの必要性にどう気づく?
第2部 一人一人のバリアを取り除くために〔安井政樹〕
第5章 「困った子」は「困っている子」
第6章 生きづらさの原因は身の回りにたくさんある
第7章 協調性と多様性の間の溝を埋めるには
第8章 さまざまなバリアや無意識のバイアスに気づこう!
Column 駅のホームの風景からバリアを考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りらこ
15
たくさんの児童を前に授業をしていて、一人だけ立ち歩いて騒いでしまう。大声を出したり走り出したり。 などということは日常茶飯事。何かの配慮をしたいところだが、学校ならまだしも、民間だったらそこまでの手当はできない。理解はしているんだけど、それに対しての手法がない。また学校に行けない子もいる。 サードプレイスに行くつもりもない。親もその気がない。 「合理的配慮」はそれをつくる環境から必要。 その環境をつくるためには、合理的配慮の考え方を皆で共有し当たり前のものとするべきだということ。2025/02/14
アプリコット
0
暴力トラブルを起こして泣いてる児童がその場にいるのに、周りの児童にどう思うか話し合わせるのは無神経では。日本の鉄道で駅員さんがスロープを用意してサポートするより、駅の段差がないスウェーデンの方が「ずっと優しい」と言っていたが、ただ見ているだけで助けない著者たちや我々乗客より「ずっと優しい」よ。負担の多い環境で乗客をサポートする日本の駅員さんに敬意を持ちなさい。総じて著者たちはデリカシーがないのだな。2025/03/10




