内容説明
ひとりのKAN好き音楽ライターによる、あくまで私的なKANのお話
2023年11月12日に虹の橋を渡ったシンガー・ソングライターKAN。彼の音楽をデビュー当時から聴き続けてきた音楽ライター鈴木ダイスケ(シンコーミュージック・エンタテイメント刊「歌謡曲meetsシティ・ポップの時代」著者)が2023年末からnote連載した「私的KAN論(仮)」約10万字を全面的に加筆して仕上げた保存版ブック。表紙および中面のイラストはKANバンドでコーラス&ギターなどを担当した菅原龍平が「KAN詞集 きむらの和歌詞」に続いて筆をふるいます。
【CONTENTS】
第1章:「愛は勝つ」を聴く前に知って欲しいこと ~1stアルバム『テレビの中に』をどう捉えるか
第2章:KANとは何者なのか ~健全・音楽好青年が送る「東京ライフ」
第3章:応援ソングの向こう側 ~誰が癒しを求めていたのか
第4章:タイアップソングの隆盛 ~「愛は勝つ」が売れた時代背景
第5章:新しい時代のポップ・スターたち ~名曲「まゆみ」の誕生とミスチルがブレイクした頃
第6章:変化していくJ-POP黄金時代 ~それでも、ソングライターは唄い続ける
第7章:小田和正という存在について ~唄い継がれる、誰もが持つ特別な風景
第8章:J-POPシーンの曲がり角 ~フランス留学、そして弾き語りばったりへ
第9章:ポップスは切ない ~変わりゆく音楽シーンと『カンチガイもハナハダしい私の人生』
第10章:アイドル戦国時代と「桜ナイトフィーバー」 ~充実するKAN流ポップミュージックたち
第11章:さよならだけどさよならじゃない
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