ヤングキングコミックス パラレルリープ・シンドローム（４）

著者名：タカハシノブユキ

少年画報社（2025/04発売）

• ISBN：9784785979263

内容説明

積年の想い人・春呼はイケメンと結婚！運命の恋は呆気なく終わりを迎えるが、諦めきれない夢路浪は並行世界を何度も行き来して春呼とのハッピーエンドを目指す。幼なじみのサトイモの事はよぎりつつ、最後の世界線と覚悟して入った世界で遂に春呼へのプロポーズが成功するが、突如他の世界線軸の夢路浪達が大量に現われて逃げる２人。行きついた先の電話ボックスに入ろうとする夢路浪の前にサトイモが追いついて…!?愚かな男がひた走るパラレルリープ・ロマンスコメディ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぴん]

サトイモの夢路浪を想う思いの深さに涙が出た。こんなに愛されてるのに気付かないなんて、夢路浪のバカ‼︎好きな気持ちのベクトルがみんなバラバラの方向を向いていて、何とも切ない。サトイモの脚が綺麗。

2025/05/16

[みやしん]

事象の果てで叫ぶ愛。

2025/06/16

[Dー]

何も解決しなかった…ここまで夢路浪が駆けずり回った部分が活きてくるのかはまだまだ先になりそう。あとは上手くいきそうだった世界線の春呼さんの代替品？って疑問は切なすぎるし、行方が気になる。そして今回はサトイモが決意の巻だったので、次巻からは彼女がメインで話が進んでいくのかな？元の世界の春呼さんが夢路浪と結ばれなかったなんとなくの理由が明かされたのも良かった。続きも楽しみ。

2025/05/06

[イヌヌモー]

サトイモが追いかけ続けた世界と、その想いの強さが切なすぎて泣ける。夢路浪の馬鹿さ加減には呆れるけど、その想いも同じくらい強いんだよな。消えてしまった春呼さんにも救いがあるといいな。

2025/05/12