講談社文庫<br> 署長シンドローム

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講談社文庫
署長シンドローム

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥891(本体¥810)
  • 講談社(2025/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065385098

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内容説明

周囲から「変人」と言われながらも、数々の難事件を解決に導いてきた大森署署長の竜崎伸也。
そんな『隠蔽捜査』でおなじみの竜崎が大森署を去り、後任として、キャリアの藍本小百合がやってきた。
ある日、管轄内の羽田沖海上にて、武器と麻薬の密輸取引が行われるという知らせが入るーー新署長の手腕や、如何に?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

44
Kindle版とAudibleで読了済み。やっと文庫本化したので入手しました。感想はこっちに書いてあります。https://bookmeter.com/reviews/1192141652025/03/15

KEI

43
「隠蔽捜査」の竜崎が去った後の大森署に着任したのは美貌のキャリア藍本小百合だった。署長目当てに面会に来るお偉いさん達。そんな中、銃器と麻薬の密輸取引が行われるという情報が入り大森署に前線本部が作られる。竜崎去った後を任せられるのはこんなシンプルで天然な考えを持つ、美貌の新署長なのだろう。副署長の貝沼目線で描かれる漫画チックな話だった。問題刑事戸高と新しく組む新任の山田刑事のキャラも面白い。2025/07/13

tomoko

43
「隠蔽捜査」スピンオフ。竜崎の後任、大森署新署長は女性キャリア・藍本小百合だった。容姿は超美貌、そして天然、シンプルな考え方‥その強烈キャラは竜崎並みかそれ以上?目を合わせた男性たちは皆骨抜き、お偉いさん方も署長目当てで大森署に来る始末。そこに、麻薬の密輸取引の情報が入り、大森署に前線本部が立つ。物語は貝沼副署長目線で進むが、本当に大変そうだ。その反面、署長に振り回されながらの心の声が面白い。問題児・戸高や新任・山田太郎(特殊能力あり)も大活躍!シリーズ第2弾もあるみたいなので、とても楽しみだ🎶2025/04/27

10$の恋

41
隠蔽捜査シリーズのスピンオフ。竜崎が栄転移動で大森署署長の席が空いた。そこに赴任して来たのは「藍本小百合署長」、なんと女性キャリア組だ。それがまた圧倒的な美貌の持ち主でしかも天然。男性警察官たちは魅力にメロメロ。さて、羽田沖で外国人同士の船舶による密売情報をキャッチ。管轄や所属の縄張り問題で捜査が進まない。「あら、簡単なことじゃないの」と藍本署長。楽観すぎるのか…。でも、結果的に組織をまとめて重大事案を解決に導く。元署長の竜崎同様、腹が座って軸はシッカリしている。個性ある女性署長の誕生だ。続編が楽しみ♡♪2025/04/15

Kajitt22

37
『隠蔽捜査』のパラレルスピンオフか。警視庁大森署竜崎署長の後任に藍本小百合新署長が登場。それがまた絶世の美人で性格は天然。貝沼副署長の視点で物語は進む。本編より格段に軽い読み心地、もう少し藍本新署長に芯を一本通して欲しい気がするがそれは本編にあるのでこれはこれでいいのかもしれない。それにしても捜査本部今回は前線本部の捜査進行はなかなかの躍動感があり楽しめた。2025/05/21

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