講談社文庫<br> 刑事弁護人(下)

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講談社文庫
刑事弁護人(下)

  • 著者名:薬丸岳【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 講談社(2025/03発売)
  • 寒さに負けない!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/15)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065381687

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内容説明

「人は嘘をつく生き物だ。
真実を知らなければ、本当の弁護なんてできやしない」
刑事の職を辞して
弁護士として犯罪を憎む西大輔。

被害者の加納の前科を探るうち、凛子と西は突然、弁護士解任を通告される。
涼香の虚偽の供述には理由があると感じた二人は、
彼女が一人息子の響を亡くした四年前の出来事に辿り着く。
ホスト殺害の裏に潜む残忍な幼児への性的虐待事件の真相とは。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

となりのトウシロウ

71
下巻の冒頭で、凛子と西が突然・被疑者涼香から弁護人解任を通告される。供述を信用してくれないからという理由で。明らかに虚偽の供述をする涼香。被害者加納の前科を洗う凛子と西。どこかで接点があり、それを探られることを嫌がる理由とは何か。リーガルミステリーとして巧みに練られたプロットで読んでいて面白かった。それと同時に、凶悪犯であっても弁護するという刑事弁護人の苦悩と葛藤、そして矜持が描かれていた。また罪が裁かれても決して癒えることのない被害者遺族や加害者家族の心情も丁寧に描かれている。奥行きのある物語である。2025/09/14

Kーazuki

60
本格的な裁判小説でした。普段は、殺人事件などが起こり、犯人を探して逮捕するという刑事小説を読んでますが、弁護士の小説は、初めてのような気がします。いやー面白かった。被疑者が、なぜ人を殺めてしまったのか?それを弁護士が推理し、調査して事実を突き止めていく。殺害された男は、とんでもないやつだったので、殺害した涼香の気持ちはわかるなぁ。西弁護士の過去のことなど上巻の時気になったことが全て明らかになってスッキリだ。裁判の場面も丁寧に書かれていてリアルだった。2025/08/10

Y.yamabuki

22
下巻に入ると次々に伏線が回収され、裁判が始まる速い展開。最後に裁判で残る疑問が解かれる。ページを捲る手が止まらない。“残忍な凶悪犯にも、弁護は必要なのか?”が、1つのテーマ。真実を知りたい、冤罪を防ぎたい気持ちに繋がるのだろう。 2025/04/24

オヤニラミ

20
被告人・涼香の証言が二転三転し、凛子と西は何か隠している事をどうにかして証明したいが…涼香は弁護人の交替までも口にし、凛子はともかく西が外される事に。その後も関係者達に粘り強く聞き込み徐々に真実へ近づいていく!!弁護人二人が涼香の犯した事の償いを願い動くが、涼香本人は色々な人達を苦しめたと自分善がりな思いやりで全てが悪い方に行っていたような😑刑事としては本当に失格かと思います。刑事事件の弁護人、特に犯罪を犯した側の弁護もこれほど厳しい職業だと分かり法廷シーンもリアリティで読む手が止まりませんでした。2025/04/29

ぴ〜る

19
被害者、被害者家族として、加害者、加害者家族として、立ち位置によって何を思うかも物凄く変わってくるんだろうと思う。背負っている過去がとても重くて私には計り知れない感情が行き来している。凶悪な犯罪などの弁護となると、どこかで不快な気持ちを持っている自分もやはりいて弁護士の心の奥底などきちんと考えたことがなかった事に改めて気づいた。2025/03/26

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