内容説明
著者、奇跡の書き下ろし!
亡くなるわずか3週間前まで
命を削りながら書き遺した
日本人のための究極の幸福論!
命には限りがある!
だからこそ
1分、1秒もムダにするな!
2025年1月28日、
惜しまれながらこの世を去った森永卓郎が
病と闘いながら書き遺した
生き方の本質31!
〇お金は、自分の自由を守るための「武器」である
〇ハーフスイングでは、ホームランは絶対に打てない
〇前に出たければ、ぶっちぎりを目指せ
〇世の中ウソだらけだからこそ、
できる限りその逆を行ってみる etc.
著者がこれまで20年間
教え子たちだけに伝えてきた
「幸福な人生を送るためのコツ」を初めて明かす
モリタク流
お金論/仕事論/人生論
の集大成!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
72
先生、天国で元気にしていらっしゃいますか?時に自慢あり、自虐あり、名言あり。死を覚悟しての執筆、さぞ大変だったことでしょう😿お金がないとやりたくない仕事もしなければならない。自己投資も結局お金を稼ぐという野心と結びついている。投資で資金を増やすなど考えず真面目に働くことが大切。教養を深めれば楽しみが増える。読書はそのうちの1つ!経済学部なので「経済予測は努力が報われない」。はい、先のことは分かりませんね!夢は「いつか」だと実現しない。日本経済は暗い、お金がないと言われているが実は健全会計である😊2025/05/19
読特
61
いつかできたらいい。そんな夢は実現しない。だから、今を走る。短距離ランナーとして。ペース配分など考えない。ハーフスイングではホームランを打てない。振り切れ!スベッても堂々としてよう!スベりまくれば鋼の心臓が培われる。ダメ元でもまずはトライ。チャレンジする人に必ずチャンスは訪れる。一度きりの人生。満足できる自分で生きよう。死んだらすべてがなくなる。現生を最も重視しよう。誰だって、幸福な人生を送ることができる。…本年1月ご逝去。だが、”すべて”はなくなってはいない。メッセージは残り、人々の記憶に刻まれている。2025/04/24
とよぽん
54
森永さん亡き後も、叱咤激励くださってありがたい。ラストメッセージとして「生き抜く技術」を31。日めくりのように毎日一つずつ読んでいく生活もいいかと思った。だって、今の読後感は多分家に帰って夕食を食べた頃には忘れてしまうだろうから。余命宣告されてもやりたいことをやって生き抜いた森永さんの、タフな生き方を少しでもまねしたい。縛られない生き方。職人の仕事、アーティストの仕事、印象的だった。働き方は、労働時間の問題ではなく、つまらない仕事かやりがいのある仕事か。「つらい」「苦しい」「疲れた」は3大NGワード。2025/07/30
たまきら
43
森永さんの飄々としたパーソナリティ、好感を持っていました。31のラストメッセージ、興味がある人は本屋さんで目次をパラ見するだけでも得るものがあるかもしれません。私は4の「教養と出費」、6の「Bullshit jobs」、11「本物の仕事力と試練」、18「等身大の自分」、24「運」、26「チャンス」、31「パートナー」に自分の実体験を含め共感しました。森永さん、お疲れ様!2025/05/18
本詠み人
37
森永卓郎さんはがっちりマンデーのレギュラーだった頃から拝見していて、ご病気で余命を公表されてから彼の著書を読み始めた。特に3章「人生」に関するメッセージが心に響いた。最終メッセージが奥様への感謝の言葉で締めくくられているのも良かった。可能な限りウソを少なくし、チャンスを掴むために日々精進。「いつかできたらいいな」レベルの夢はほぼ実現しない。夢ではなく課題を持ち、すぐに取り組み、毎日1ミリでも前進することによってしか、それは今生で叶えられない。先生からのラストメッセージ、確かに受け取りました。肝に銘じます。2025/05/30